GoPro(ゴープロ)というウェアラブルカメラをご存知でしょうか。
GoProについて、今さら聞けない、最新の機能がどんなものになっているか、ご紹介していきたと思います。
記事を読むことで、以下について知ることができます。
改めて、GoProって何が良いのか、どんなカメラなのか、確認してみましょう!
・GoProの特徴
・GoProの強み
ウェアラブルカメラとは
ウェアラブルカメラとは、体に取り付けて撮影するカメラのことです。頭や腕、胸などに装着しながら撮影します。小型軽量のボディにハイスペックな撮影性能を備えているのも特徴です。
テレビ番組でヘルメットなどに取り付け、その人の表情を撮影したり、あるいは目線に近いシーン(POV)を撮影していることがありますが、それもウェアラブルカメラの活用事例のひとつです。
ビジネスでは、例えば、現場の作業者の目線をオフィスと共有したり、WEB会議のカメラとしても使用できます。
なので、GoProもウェアラブルカメラの1つということです。
GoProの特徴
GoProの最新機種であるHERO11 Blackは、超コンパクトなサイズのかなり小さいカメラです。
手のひらに収まるサイズです。背面と前面に液晶が備わっています。
前面に液晶が備わっていることで、自撮りを行いながらでも、どのような映像を撮影できているか確認することができます。
また底面にビルトインマウントという足のようなものが付いており、様々なGoProアクセサリーを簡単に装着することができます。
デジタルレンズ
GoProのレンズは、デジタルレンズになっています。
一眼レフカメラなどとは違い、複数のレンズを購入し、付け替えたりする手間はございません。
デジタルレンズの種類には、
- 動きの速いアクションシーンの撮影に最適な「HyperView(12mm)」
- HyperViewよりも歪みが少ないが横幅と縦幅が広いアスペクト比16:9の撮影が可能な「SuperView(16mm)」
- フレーム内にできるだけ広い範囲を収めた撮影ができる「広角(16~34mm)」
- 広角から魚眼効果を消しシネマティック風の撮影ができる「リニア(19~39mm)」
- GoProが傾いても水平を維持することができる「リニア+水平ロック」
合計5つのデジタルレンズがあります。
撮影したい映像にあわせて、すぐに切り替えることができます。
防水機能
GoProは、本体そのままの状態で水深10mの防水性を備えています。
またダイビングなどで10m以上の水深で使用する場合、ダイブハウジングという防水ケースを装着すると最大60mまで使用することが可能になります。
■激しいアクティビティ中に、泥や汚れ、ゴミなどからカメラを保護。
■カメラへ装着する事で、水深60mまでの防水性を備えているため、深い水中でのダイビングに最適。
■付属のスケルトンバックドアにより、録音性能とカメラ背面のタッチスクリーンの操作性が向上。
■平面ガラスレンズが水中、陸上を問わず、高画質の画像を実現。
手ぶれ補正
GoProには「HyperSmooth」という強力な手ぶれ補正が備わっています。
走って撮影しても滑らかな映像を撮影することができます。
HyperSmoothには「オフ」「オン」「ブースト」「AutoBoost」の4種類が備わっています。
水平維持
現在ラインナップのGoProはデジタルレンズの「リニア+水平ロック」を使用すると、カメラ本体を斜めにしても水平を維持したまま撮影ができます。
HERO9 Blackは最大30度、HERO10 Blackは最大45度、HERO11 Blackは360度、水平を維持しながらの撮影が可能です。
例えば、スケートボードやスノーボードのような回転動作の多いアクティビティなどで効果を発揮することができます。
GoProの強み
GoProには、撮影用途にあわせて、たくさんの豊富なアクセサリーが存在します!
この豊富なアクセサリーがあることで、身につけたり、自分視点の撮影などを行うことができます。主要アクセサリーを3つご紹介いたします。
3-Way ver.2.0
1つで、3つの使い方ができる「3-Way ver.2.0」
このアクセサリーは、グリップ、延長アーム、三脚の3通りで使用することができる自撮り棒のアクセサリーです。
ボールジョイントが内蔵され、GoProをクイックリリースベースで簡単に取り外しできます。
3-Wayが1つあれば、様々な用途で使用できるので、初心者にはぴったりです。
ショーティー
ポケットにも収まるサイズのコンパクトな自撮り棒「ショーティー」
アクセサリーの中でも大人気商品です。
三脚付きミニ延長ポールでグリップ・自撮り棒・三脚として使用することができます。
小さなカバンで出かけてもかさばらないので、持ち運びしやすい上に、延長ポールは最大23センチまで伸ばすことが可能です。
Volta(ボルタ)
様々な機能を備えた三脚にもなるモバイルバッテリー付きの自撮りグリップ「Volta(ボルタ)」
グリップ内に4,900mAhの内蔵バッテリーを備えているので、最高解像度5.3Kの録画であっても約4時間撮影することができます。
また、Voltaには片手で撮影のオンオフ、モードの切り替え、電源のオンオフを簡単に操作できるボタンが搭載されています。
アプリで簡単!SNS投稿
GoProで撮影したデータは、スマートフォンアプリの「Quik(クイック)」を使用すれば簡単にSNSへ投稿することができます。
GoProアプリ「Quik」は、データの確認や移行、遠隔操作、動画編集など、様々なことを行うことができる非常に便利なアプリです。またSNS投稿も行うことができます。
GoProアプリ「Quik」で投稿したい写真や動画のアスペクト比を変更したり、色味や明るさを変更してInstagramやFacebookに投稿することができます。
他の編集ソフト・アプリを使用せずにQuikだけで全て可能になっています。
↓ダウンロードはこちらから↓
https://gopro.com/ja/jp/shop/quik-app-video-photo-editor
アプリの接続方法
GoProアプリ「Quik」とGoProの接続方法を解説いたします。
まず、先にGoProを操作します。電源を入れ、背面液晶を上から下にスワイプし、左にスワイプします。
すると、「接続」と表示された項目をタップし、「デバイスを接続」を選択すれば「Quikアプリ」が1番上に表示されるのでタップします。
ここまで出来ましたら、GoProはこの状態にしておき、スマートフォンのGoProアプリ「Quik」を立ち上げましょう。
下に表示されている4つのアイコンの1番右に表示されている「GoPro」マークを選択します。
初めてGoProを接続する方は、この「GoPro」マークをタップすると、この画面が表示されていると思います。
なので、「GoProを接続」を選択しましょう。
すると、GoProが見つかりますので、「カメラのペアリング」をタップします。
名前を変更することも出来ます。するとこの画面が表示されますが、今回はアプリ接続の紹介なので「今は実行しない」を選択しておきます。
「今すぐ始める」をタップすると、GoProとスマートフォンの接続が完了します。
↓更に詳しい説明はコチラの記事をお読みください↓
動画が簡単に作れる
動画編集を行ったことがない方も「Quik」で簡単に動画編集を行えます。
「Quik」の動画編集は、素材を選ぶと自動で動画を作成してくれます。
細かい編集もできますし、カスタマイズの幅は非常に広いです。
↓詳しく書いた記事はコチラ↓
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