みなさん、こんにちは、こんばんは〜!
Insta360 Ace Pro(エースプロ)がアクションカメラでも高性能ということを耳にして購入を検討している方もいるのではないでしょうか。昔からのGoProユーザーの私もその1人でした!
GoPro HERO5 Blackから今までずっとGoProを使用しており、現在は最新のHERO12 Blackを使用していますが、Insta360 Ace Proが優っている箇所が多くて驚きました!!
「Insta360 Ace Pro」と「GoPro HERO12 Black」それぞれ優れている性能についての比較をまとめてみました。どっちが自分に合っているのか気になっている方はぜひ参考にしてみてください!
2024年4月16日にInsta360の360度カメラ「X4」が発売されました!最大8Kの解像度で撮影できるので360度カメラの弱点であるズームしたときの画質が大幅にアップしています!
Insta360 Ace Proとは?
「Insta360 Ace Pro」とは、Insta360から発売された最新のアクションカメラです。
このカメラは、1/1.3インチの大型イメージセンサーとF2.6のレンズを搭載しており、ライカと共同開発した光学系を採用しています。
最大8Kの解像度で動画を撮影でき、4K 30fpsでのアクティブHDR動画、4K 120fpsや8K 24fpsの動画、4800万画素の静止画撮影が可能です。2.4インチのフリップ式タッチディスプレイ、防水性能、低照度撮影機能など、使い勝手を考慮した多彩な機能を備えています。
Insta360 Ace Proの高性能と多機能性は、アドベンチャーを愛するすべてのクリエイターに新たな可能性を与えています。
ライカとの共同開発の何が凄い?
ライカとの共同開発が注目されるのは、ライカが持つ長年の光学技術と高品質なレンズ設計のノウハウをInsta360 Ace Proに生かしているからです!
この協力により、アクションカメラにおいてもライカ特有の鮮明で美しい画質と色再現性を実現しています。このような高い光学性能と画質は、プロフェッショナルな撮影にも対応できるレベルを提供しているのでInsta360 Ace Proの新たな可能性を開いています。
デザインの比較
Insta360 Ace Proは、プロ仕様のマットブラック表面で、高品質なボディ素材を使用しています。
Insta360 Ace Pro カメラは、背面に2.4インチのフリップ式タッチディスプレイが備わっているのことが、GoProなどの他のアクションカメラとの大きな違いです。
フリップ式タッチディスプレイ
このフリップ式タッチディスプレイは、背面液晶モニターを立ち上がらせることができるので、セルフィー撮影の自撮りやVlog撮影、ローアングルでの撮影に非常に便利です。画面の角度も上下であれば自由に変えれるのでカメラ本体でプレビューを確認しながら撮影できます。画角を確認しにくい撮影にも最適です。
また、フリップ式タッチディスプレイを立ち上がらせた状態でも、タッチ操作ができることも推しポイントです。
プレビューを見ながら前面にあるモニターでカメラ設定やSDカードの撮影残量、充電残量などのステータスを同時に一目で確認もできちゃいます。同時に確認できることは意外と便利なんですよね。
この構造はGoProなどの他アクションカメラには備わっていないので、Insta360 Ace Proの購入を選ぶ選択肢になるかと思います!個人的オススメポイントですね!!
フリップ式タッチディスプレイを立ち上げているところを後ろから見るとこんな感じです。
プレビューを他人に見られたりする心配はございません。
ガジェット感がかっこよいですよね。笑
ボタンとフタ
Insta360 Ace Proのボタンは、GoProと同じく上部にシャッターボタンと、サイドにモード切り替えボタンが備わっています。
現在のGoProのデザインと異なっているのは、フタ(扉)が2つあることです。
Insta360 Ace Proは、バッテリーを入れる箇所と充電とmicroSDカードを入れる箇所が分かれてます。GoProも過去は現在のInsta360 Ace Proのデザイン仕様でしたが、現在のGoProのデザインは1箇所にまとまっているため、フタはひとつだけになっています。
このInsta360 Ace Proのようにフタが2つに分かれていると、充電または給電しながらバッテリーが飛び出さないので、この2つに分かれているデザインを望んでいる方も多いです。
充電はGoProと同じく、Type-C端子のケーブルでの充電です。microSDカードも最大1TBまでの推奨されている速度のmicroSDカードを購入するようにしましょう。
Insta360 Ace Proのバッテリーは、使用者に優しい表示があります。
画像の黄色の丸のところを見てみると「UP↑」という表示があります。これは、バッテリーの挿入する向きを表しています。「UP↑」が上になるように挿入してください、ということです。
非常にユーザー目線で作成されていることがわかります。
ちなみにInsta360 Ace Proのバッテリーが膨張した、という話を僕は聞いたことがないです。GoProバッテリーは膨張しがちですからね、、、。
予備バッテリーは2〜3個あると安心ですので、購入しておいて損はないです!
機能性と使いやすさ
GoProを今まで使用してきた方にとっては、どこに何があるのかなど覚えることは色々とありますが、Insta360 Ace Proの操作は非常にスムーズで使いやすいです。
また、タッチディスプレイのかくつきも感じられないので、ノンストレスで操作が可能です。
余談ですが、起動音や撮影音が好きで、撮影していて楽しくなります。同じ気持ちの仲間も多いはず!!笑
マグネット式のマウント
アクションカメラは、さまざまなアクセサリーと組み合わせて使用することが多いので、簡単に別のアクセサリーに付け替えれることは使用する上で大切になる部分です。
GoProであれば、クイックリリースバックルにサムスクリューというネジを回して装着することが必須になります。その状態で、互換性のあるアクセサリーであれば、ネジを取り外さなくても付け替えたりできます。
Insta360 Ace Proでは、底部が4つのツメで挟み込むようになっている上に、マグネット式という独自のマウントとなっています。マグネットになっているので、近づけるとカチッとハマります。
カチッとハマるときの音が個人的に好みです笑
付属品の標準マウントアダプタを取り付けると、GoProマウントと呼ばれているような一般的なアクションカメラアクセサリーとも互換性があります。
「クイックリリースマウント」というアクセサリーを購入すると、カメラ界で1番多い三脚穴とGoProマウント方式の2つのどちらも使用できます!一緒に購入しておくとよいかと思います。
↓他のアクセサリーもついでにチェック↓
ボイスコントロール・ハンドジェスチャー
GoProで便利なボイスコントロール機能は、Insta360 Ace Proにもありますが、Insta360 Ace Proでは日本語の対応がされていないので、英語か中国語でのボイスコントールになります。
ですが!!
Insta360 Ace Proには「ハンドジェスチャー」という画期的な機能が備わっています。設定でジェスチャー機能をオンにしておくと、写真モードと動画モードであるジェスチャーをすると撮影の開始・停止を行うことができます。
写真モードであればピースサイン、動画であれば手のひらを映すと撮影の開始・停止を行うことができます。ボイスコントロール便利だけど、1人のときは恥ずかしかったり、風が強くて声を認識してくれないような環境であっても、「ハンドジェスチャー」で撮影ができます。
ハンドジェスチャーの設定は、タッチディスプレイを上から下にスワイプして、上段の右から2番目の手のひらマークからオンにすることができます。便利なので、たくさん使いましょう!
ハンドジェスチャー機能は画期的な機能すぎ!アイデアが素晴らしいと思いました。風で聞き取ってくれないとき、何気に多いですからね。
タッチでズーム機能
Insta360 Ace Proには「クラリティーズーム」という機能があります。
タッチディスプレイ画面をダブルタップすると画質を損なうことなく2倍に拡大・縮小することできます。
画像を切り取るだけのアクションカメラなどのデジタルズームとは違い、大型の 1/1.3 インチセンサーのおかげでクラリティーズームは同じ解像度でピントを合わすことができる機能です。
8K対応センサーだからこそ、実現できる機能ですね!
撮影キャンセル機能
撮影してて、この動画必要ないな、となるときありますよね。
Insta360 Ace Proは、撮影中にシャッターボタンを長押しするだけで、失敗した場合であってもその場で撮影をキャンセルすることが可能です。後で削除するデータを探すのが大変だったりするときもあったりするので、便利な機能だと思います。
また、動画の撮影中に一時停止することもできます。簡単にいうと、撮影している最中から動画編集のカットを行えるようなイメージですね!これも便利です。
オートダッシュ機能
今までのアクションカメラには備わっていなかったドライブレコーダーとして使用できる「オートダッシュ」という機能が備わっています。
電源がオフの状態で充電を開始したら撮影を開始する、というように設定することができます。「充電と録画」の項目を選択すると、下に録画設定(左の画像)が表示されます。
この設定の「充電が切れると録画を停止します」をオンにしておくと、充電をやめたときに録画を停止することができます。まさにドライブレコーダーにはぴったりな機能です。
録画停止後、カウントダウンが始まり、電源がオフになるところまで自動で行われます。
AIの動画編集
Insta360 Ace Proカメラ本体でAIハイライト・アシスタントを有効にしておくと、AIが動画を自動的に分析して、ハイライトを表示してくれます。
カメラ本体ではハイライトを選んで個別に保存したり、1つの動画に統合することもできます。
Insta360アプリでも簡単にたくさんのことができます!
アプリでクリップの長さを編集したり、書き出したいハイライトを選んだり、クリップを増やしたりも可能です。さらに、AIが自動的にハイライトリールを作成・編集することだってできます!
画質と性能の比較
Insta360 Ace Proが高性能と言われているのは、以下の点が非常に大きいのではないでしょうか。
夜間撮影・暗所撮影が革命的
センサーサイズが1インチに近い「1/1.3インチセンサー」を搭載していることから、たくさんの光を取り込んで、より優れたダイナミックレンジが実現されています。
動きの速いアクションシーンや低照度下にも対応できます。またワンランク上のアクション撮影を可能にさせます。Insta360はライカの画像処理技術と組み合わせることによって、今までアクションカメラでは難しいとされていた映像を撮影できるようになっています。
PureVideo
低照度であってもきれいに撮影ができる「PureVideo」というモードがあります。
Insta360 Ace Proが暗い環境かであっても、きれいな明るい映像を撮影することができます。このモードはノイズを減少させ、輝度を向上し、ダイナミックレンジを拡大することで、夜間の撮影でも鮮明で明るい映像を撮影できています。
この「PureVideo」という撮影モード機能は、他のアクションカメラと比較して「Insta360 Ace Pro」を購入する決め手になるくらいの高性能だと思います。アクションカメラは、どうしても夜間の撮影は苦手としていましたが、insta360がついに突破しました!
4800万画素の写真撮影
Insta360 Ace Proの写真撮影の解像度は最大8,064×6,048の4800万画素までに向上しています!
GoPro HERO12 Blackの2700万画素でも全然きれいですが、Insta360 Ace ProはGoProよりも約2000万画素以上も高い性能を持っています。写真のクオリティーがイメージサイズの向上により、上がっています。
GoProを大きく超えた高画質の性能になっていますね!
ユーザーレビューと評判
FAQセクション
- QInsta360 Ace Proはそのまま水中に入れて良いですか?
- A
Insta360 Ace Pro本体そのままで、水深10mまでの防水機能が備わっているので、10mまでは問題ないです。10m以上深く潜るときには、アクセサリーの潜水ケースを使用するようにしましよう。
Insta360 Ace Proの純正の潜水ケースはこちら >>
↓サードパーティー製ですが、60mまでの防水機能があり、縦向きでも使用できるアクセサリーです↓
- Qバッテリー残量を%(パーセント)で表示できますか?
- A
現在のファームウェアでは、表示できないです(2024/4/21)。
- Qファームウェアはどうやって更新しますか?
- A
スマートフォンのinsta360公式アプリと接続すると、最新ファームウェアがあれば通知があるので、そこから更新することができます。また、手動でもアップデート可能です。
→ insta360 Ace Pro オンラインマニュアルをみる
- Qinsta360 Ace pro本体にGPS機能は備わっていますか?
- A
備わっていません。GPS機能を使用したい場合は「GPS プレビューリモコン」というアクセサリーがあるので、このアクセサリーを使用しましょう。
Insta360 Ace ProのGPSプレビューリモコンの公式ページはこちら >>
- Q8K動画のダウンロードは時間がかかりますか?
- A
多少の時間はかかりますが「クイックリーダー」を使用すれば、無線のWi-Fiを使用せずに、保存することができます。ライトニング端子とC -Type端子が備わっているので、microSDカードを直接スマートフォンやPCに保存することができます。転送速度は非常に速いです。
Insta360 Ace ProのGPSプレビューリモコンの公式ページはこちら >>
結論
初めてinsta360のアクションカメラを使用してみましたが、insta360 Ace proには、GoProよりも便利な機能がたくさん搭載されていることがわかりました!
やはり夜間での撮影が大幅に向上していること、フリップ式タッチディスプレイがあり撮影するさいに非常に便利なことはinsta360 Ace proを選ぶ大きなポイントになるかと思います。
ハンドジェスチャー機能も今までのアクションカメラにはなかった便利な機能です。
アクションカメラを使用する今のユーザーが求めている性能がたくさん備わっているのが「insta360 Ace pro」なのではないでしょうか。
それでは次回〜!
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