「ケーブルをつないでも、充電が始まらない」「充電しているはずなのに、残量が増えない」。DJI Osmo Pocket 4でそんなことがあると、撮影前なのに焦ってしまいますよね!
ただ、ひと口に「充電できない」といっても、まったく反応しない状態と、録画中に残量が増えない状態では、確認することが違います。バッテリーハンドルの充電待ちを、本体の故障と思っている場合もあるかもしれません。
まずは録画を止め、本体だけを電源につないで確認しましょう。温度・ポート・ケーブル・充電器を順番に見直し、それでも反応しない場合はDJIへ相談する流れです。
充電はできるけれど減り方が気になる方は、Osmo Pocket 4のバッテリーの減りが早い原因と対処法も確認してみてください。
充電用品を買い足す前に、まずは手元の付属ケーブルや充電器で切り分けるのがおすすめです。予備ケーブルを用意したい方は、端子と対応規格を確認して選びましょう。
Osmo Pocket 4が充電できないときは、まず症状を確認!
「残量が増えない」だけで、すぐに買い替えを考える必要はありません。近い状態から確認してみましょう。
| 症状 | 最初に確認すること | 次の行動 |
|---|---|---|
| つないでも画面や充電表示に反応がない | 電源・ケーブル・温度・ポート | 本体だけを正常な電源へ接続して確認 |
| 表示は出るが充電が遅い | 充電器の規格、使っているポート、撮影中か | 録画を止め、付属ケーブルで確認 |
| 録画中に残量が増えない | 外部給電と充電を混同していないか | 録画を止めて残量が増えるか確認 |
| ハンドルの残量だけ増えない | 本体が先に充電されていないか | 本体とハンドルの残量を分けて見る |
| 充電後も起動できない | 充電できているか、エラーや発熱がないか | 確認した条件を添えてDJIへ相談 |
水濡れや端子の破損、異常な発熱がある状態で、接続を繰り返すのは避けてください。通常の確認を続けてよいか判断できない場合も、DJI公式サポートへ相談できます。
Osmo Pocket 4が充電できないときに試したい確認手順
いろいろな充電用品を一度に替えると、何が原因だったのか分からなくなります。まずは接続をシンプルにし、一つずつ確認するのが近道です!
Osmo Pocket 4本体のUSB-Cポートへ直接つなぐ
録画を止め、電源を切ってから、バッテリーハンドルや拡張用の接続品を外します。付属ケーブルで本体のUSB-Cポートと充電器をつなぎ、反応を確認しましょう。
本体へ直接つなぐと充電できるなら、少なくとも「どの接続でも本体が充電できない」という状態ではありません。外した接続品や、その取り付け・接続経路を分けて確認できます。これだけで故障箇所を確定できるわけではありません。
Osmo Pocket 4を充電する場所の温度を確認する
DJIが案内する充電環境温度は、5〜45℃です。暑い車内や寒い屋外など、範囲を外れた場所では充電に影響する場合があります。(参考1)
撮影直後で本体が熱いときは、いったん撮影を終え、通常の室温で落ち着いてから確認してください。充電が始まらないからといって、すぐに大出力の充電器へ替える前に、置き場所を見直しましょう。

暑い場所から戻った直後なら、まずは本体を休ませたいですよね!充電用品の買い替えを考える前に、温度も確認しておくと切り分けやすいと思います。
Osmo Pocket 4のポートとケーブル端子を確認する
取扱説明書では、充電前にポートが清潔で乾いていることを確認するよう案内されています。(参考2)
ケーブルを外した状態で、見える範囲に汚れや異物、水分、端子の傷みがないかを確認しましょう。汚れがある場合は、取扱説明書の案内に沿って乾いた布で清掃します。奥に詰まった異物を金属の道具で無理に取り出したり、端子を曲げたりしないでください。
ケーブルが浮いているからといって、力を入れて押し込むのも避けましょう。端子の破損が疑われる場合は、清掃や抜き差しを続けず相談してください。
Osmo Pocket 4を別のケーブルで確認する
DJIの充電トラブル案内でも、別のケーブルを試す方法と、付属ケーブルの使用が案内されています。(参考1)
まずは付属のUSB-C to USB-Cケーブルを使い、改善しない場合は正常に使える別のケーブルで比較します。断線や端子の傷みがあるケーブルは使わないでください。
別のケーブルで残量が増えるなら、ケーブル側や接触状態が関係していた可能性があります。反対に、ケーブルを替えても同じなら、充電器や本体側の確認へ進みます。
Osmo Pocket 4の充電器と電源を確認する
充電器がコンセントへ接続されているか、電源タップのスイッチが入っているかも確認しましょう。パソコンやUSBハブで反応しない場合は、その接続だけで本体の故障と判断せず、適したUSB-C充電器で比べてみてください。
DJIは、Osmo Pocket 4にDJI 30W充電器やDJI 65W ポータブル充電器を推奨しています。充電ガイドにはPD急速充電対応のUSB-C充電器も案内されています。(参考1・3)
複数ポートの充電器を使っている場合は、ほかの機器を外し、使用するポートの出力条件も確認します。パッケージに書かれた合計出力と、接続したポートから取り出せる電力は、同じとは限りません。
最新のDJI商品の充電器は以下です!
Osmo Pocket 4を10分以上接続して反応を確認する
温度や接続に問題がなく、異常な発熱などもない状態なら、適した電源へつないで様子を見ます。DJIは充電トラブル時に、10分以上充電したままにして、正常に充電されるかを確認する手順を案内しています。(参考1)
短い間隔で何度も抜き差しするより、条件を整えて確認しましょう。これは「10分待てば必ず復旧する」という意味ではありません。異常が出た場合は、待ち時間にこだわらず使用をやめて相談してください。
Osmo Pocket 4は何Wの充電器を使えばよい?

「65Wで測定しているなら、65W以上でないと充電できないの?」と迷うかもしれません。ここは、充電器の最大出力とカメラが使う電力を分けて考えると分かりやすいです。
| 確認する項目 | DJIの案内・選び方 |
|---|---|
| Osmo Pocket 4の最大充電電力 | 最大36Wと案内 |
| 推奨されている充電器 | DJI 30W充電器、DJI 65W ポータブル充電器など |
| 充電ガイドの対応規格 | PD急速充電対応のUSB-C充電器 |
| ケーブル | 付属のUSB-C to USB-Cケーブルを基準に確認 |
| 公式充電時間 | 80%まで18分、100%まで32分 |
| 充電時間の測定条件 | ラボ環境でDJI 65W ポータブル充電器を使用 |
最大充電電力と推奨充電器は参考1、充電時間と測定条件は参考3の案内です。
65Wや140Wの充電器を使ったからといって、その電力をすべて本体へ流し込むわけではありません。 対応規格や接続条件、本体側の状態によって実際の充電は変わります。高出力の数字だけで選ぶより、使うポートと規格を確認しましょう。
また、「18分で80%」は指定した充電器で測定された値です。紹介する別の製品でも、同じ時間になると保証するものではありません。
Osmo Pocket 4の充電が遅い・残量が増えない場合の見分け方

充電表示が出ている場合は、「まったく充電できない」状態とは分けて確認します。撮影しながらなのか、ハンドルを付けているのかも見てみましょう。
Osmo Pocket 4は録画中の給電と充電を分けて考える
DJIの公式FAQでは、録画中は外部入力から直接電力を使い、本体バッテリーの充電は録画を止めたときに行うと説明されています。(参考4)
そのため、ケーブルをつないで録画しているのに残量が増えない、という状態だけでは充電不良と判断できません。 まず録画を止め、同じ電源で残量が増えるか確認しましょう。
給電中でも残量が減る、録画を止めても反応しない場合は、電源の出力や接続条件も含めて確認してください。「外部電源をつなげばどんな条件でも撮り続けられる」とは考えない方がよいです。
充電後の減り方や電源オフ中の残量低下は、Osmo Pocket 4のバッテリー消費を確認する記事で詳しく整理しています。
Osmo Pocket 4は急速充電の文字だけで判断しない
DJIのOsmo Pocket 4向け充電ガイドでは、超急速充電時の稲妻アイコンや、電源オフ充電時の残量表示が案内されています。(参考3)
所有者の投稿には、「fast chargingという文字が出ない」と疑問に思ったものの、後から速く充電できていたと報告した例もありました。これは個人の報告で、すべての機体で同じ表示になると確認したものではありません。(参考5)
表示の言葉だけを探すより、電源オフで接続したときの充電表示と、時間を置いた後の残量の変化を確認する方が状況を整理しやすいです。Osmo Pocket 3の表示説明を、そのままOsmo Pocket 4へ当てはめないようにしましょう。
Osmo Pocket 4のバッテリーハンドルが充電されないときは?

本体とハンドルをつないでいるときは、どちらの残量を見ているかも確認しておきたいところです。
取扱説明書では、ハンドルを装着している場合、本体が完全に充電されるまで、バッテリーハンドルの充電は始まらないと案内されています。(参考2)
「本体は増えているのに、ハンドルは増えていない」という場合は、まずこの充電順序を確認しましょう。本体とハンドルの両方が同時に増えると思っていると、不具合に見えてしまいます。
本体だけなら充電できるのに、ハンドルを介すと反応しない場合は、ハンドルの取り付けや接続側も確認します。社外品の場合は、その製品の説明書と販売元の案内に従ってください。純正ハンドルの仕様を、すべての社外品に当てはめることはできません。

本体とハンドルの残量が別々に分かると、安心して確認できますよね!「どちらが増えていないのか」を先に整理しておくと、相談もしやすいと思います。
ほかの撮影用品も含めて選びたい方は、Osmo Pocket 4のおすすめアクセサリーと優先順位も参考にしてください。
Osmo Pocket 4用の充電用品を買い足すなら、用途で選ぼう
手元の用品で原因を切り分け、必要なものが分かってから選びましょう。ケーブルが原因ならケーブル、旅先の補充が目的ならモバイルバッテリーと、役割に合わせると無駄がありません!
Osmo Pocket 4の予備ケーブルはUSB-C to USB-Cを確認
付属ケーブルで充電できたなら、普段使っているケーブルの交換を検討できます。予備を買う場合は、両端の端子、対応する充電規格、長さを確認してください。
なお、充電の対応出力と、ファイル転送の速さは別の仕様です。充電用として十分でも、高速転送には向かないケーブルもあります。素材転送にも兼用するなら、転送規格まで確認して選びましょう。
Osmo Pocket 4を自宅で充電するならUSB-C PD対応充電器
コンセントから充電するための用品です。Osmo Pocket 4だけに使うのか、パソコンなども同時に充電するのかで、必要なポート数や出力が変わります。
大出力モデルを選ぶ理由は、複数の機器への兼用などです。カメラの充電が始まらない問題を、出力の大きさだけで解決できるわけではありません。
Osmo Pocket 4を外出先で補充するならモバイルバッテリー
休憩中に充電したい方には、USB-C PD対応のモバイルバッテリーが候補です。カメラだけでなくスマートフォンにも使うのか、重さをどこまで許容できるかを考えて選びましょう。
電源側の残量や、使うUSB-Cポートが出力に対応しているかも確認してください。端子が同じでも、入力用・出力用などの条件は製品ごとに異なります。
旅行の持ち物や撮影準備までまとめて考えたい方は、Osmo Pocket 4で旅行Vlogを撮るための準備もチェックしてみてください。
Osmo Pocket 4が充電できない状態が続くならDJIへ相談
適した温度・電源・ケーブルで確認しても反応しない場合は、用品を買い替え続けるより、点検が必要かを確認しましょう。DJIの充電トラブル案内でも、改善しない場合は修理受付へ進む流れが示されています。(参考1)
相談するときは、次の情報をまとめておくと伝わりやすいです。
| 項目 | 伝える内容 |
|---|---|
| 製品名 | Osmo Pocket 4。Osmo Pocket 4Pとは区別する |
| 反応 | 画面・充電表示・起動の有無、残量の変化 |
| 接続条件 | 充電器の型番、使用ポート、ケーブル、ハンドルの有無 |
| 確認したこと | 本体へ直接接続した結果、別ケーブルでの結果、接続時間 |
| 使用環境 | 撮影直後か、温度、発熱、水濡れや端子の状態 |
| 購入情報 | 購入日、販売店、注文記録 |
所有者の投稿には、充電後に起動できず、充電表示にも反応がなかったという報告もあります。ただし投稿だけで故障原因や発生頻度は分かりません。自分の状態を記録して、個別に確認してもらいましょう。(参考6)
相談先はDJI公式サポートから確認できます。発送や修理の手順は、サポートの案内に従ってください。
Osmo Pocket 4の充電トラブルでよくある質問
Osmo Pocket 4は65W以上でないと充電できませんか?
DJIは30W充電器も推奨しています。65Wは公式充電時間の測定に使った充電器の出力です。「65W未満は充電不可」という意味ではありません。対応規格と実際に使うポートを確認しましょう。
Osmo Pocket 4にスマートフォンの充電器を使えますか?
スマートフォン用という呼び方だけでは判断できません。USB-C PD対応か、使用ポートの出力条件が合うか、ケーブルが適切かを確認します。手持ちの製品が条件を満たしていれば、必ずしも専用に買い足す必要はありません。
Osmo Pocket 4の充電トラブルは更新すれば直りますか?
症状によって確認することが異なるため、更新だけで直るとは断定できません。起動も充電もできない状態では、まず電源と接続を確認し、改善しなければDJIへ相談してください。起動できる場合の更新は、DJI Mimoの案内に従います。
Osmo Pocket 4のハンドルを買えば、本体の充電不良を直せますか?
本体の充電不良を直すために購入する製品ではありません。原因が分からないまま買い足す前に、本体だけで確認し、必要なら点検を依頼しましょう。
Osmo Pocket 4が充電できないときは、接続をシンプルにして確認しよう
まずは録画を止め、本体だけを適した電源につなぎます。温度・ポート・ケーブル・充電器を一つずつ確認し、録画中の給電やハンドルの充電順序も分けて見ていきましょう。
充電できるようになったら、撮影量に合わせて予備ケーブルや外出先の電源を準備する。改善しない場合は、何度も買い替える前にDJIへ相談する。この順番なら、必要なものを選びやすくなります!
充電ができた後の電池持ちが気になる方は、Osmo Pocket 4のバッテリーの減りを確認する記事もご覧ください。



参考資料・出典
本文の参考番号に対応する資料です。所有者の投稿は第三者による報告例です。
参考1:DJI公式:充電不可問題
参考2:DJI公式:Osmo Pocket 4ユーザーマニュアル
参考3:DJI公式:バッテリー充電ガイド
参考4:DJI公式FAQ
参考5:所有者の報告:急速充電の表示
参考6:所有者の報告:充電後の起動不良


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