DJI Osmo Pocket 4は防水非対応?海・プールで使う前に知っておきたい注意点とおすすめ対策グッズ

Osmo Pocket 4 防水非対応 水辺撮影の注意点 DJI

「Osmo Pocket 4を買ったけど、夏の海やプールに持って行っていいの?」

この疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。結論からお伝えします。Osmo Pocket 4は防水非対応です。水辺での使用には十分な注意と対策が必要になります。

海やプールでは、水中に入れなくても波や水しぶきで本体が濡れる可能性があります。Osmo Pocket 4は動画性能に優れたカメラですが、水に濡らさない使い方を前提に考えることが大切です。

この記事では、DJI公式情報をもとに、Osmo Pocket 4の防水対応、水辺に持ち出す際の注意点、防水ケースを検討するときの確認事項を解説します。水中撮影に向くActionシリーズとの違いも紹介します!

壊れたら辛いですからね〜!!対策をしっかり行いましょう!

Osmo Pocket 4に防水機能はありません

防水対応を判断する根拠はIP等級の記載の有無だけではありません。DJI公式の安全ガイドラインには、Osmo Pocket 4が防水仕様ではないことが明記されています。生活防水を備えた製品として扱わず、本体を濡らさないようにしましょう。

以下は、「Osmo Pocket 4 – 安全ガイドライン v1.0」に記載されている内容です。

本製品は防水仕様ではありません。(https://dl.djicdn.com/downloads/DJI_Osmo_Pocket_4/QSG_SG/Osmo_Pocket_4_Safety_Guidelines.pdf)

前モデルのOsmo Pocket 3も同様に防水非対応でした。つまり、少なくともOsmo Pocket 4は、防水仕様ではない製品として扱う必要があります。

一部のサイトでは「基本的な生活防水レベルの耐性がある」という表現を見かけることがありますが、これはDJI公式が認めた性能ではありません。誤った認識で使用してしまうと、故障や水没につながるリスクがあります。公式仕様に記載のない防水性能は信頼しないことを強くおすすめします!

Osmo Pocket 4のSDカードスロットは蓋付きに改良されたが…

SDカードスロットに蓋があっても、本体が防水仕様になるわけではありません。スロットの保護と、水中・雨天で使える防水性能は別のものです。蓋が閉まっていることだけを理由に、海やプールで濡らしてよいとは判断しないでください。

なぜ特に危険なのか?Osmo Pocket 4 ジンバル構造のリスク

Osmo Pocket 4には3軸電動ジンバルが搭載されています。可動部分のある精密機器なので、水や砂を避け、持ち運びにも配慮する必要があります。

ジンバルにはモーターなどの精密な部品が使われています。防水非対応の本体に水分が入ると、ジンバルだけでなく電子部品や内蔵バッテリーにも影響するおそれがあります。想定されるトラブルには、次のようなものがあります。

  • ジンバルの誤作動・動作不良
  • モーターの腐食・焼損
  • 電子基板のショート(最悪の場合、修理不可)

海水が直接かからない位置でも、飛沫や砂が届くことがあります。修理の可否や費用は損傷の状態によって異なるため、水分が内部に入った可能性がある場合は使用・充電を控え、DJIサポートへ相談してください。

飛んできた砂浜の砂がジンバルの隙間に挟まったりする可能性もありますよね。

それでもOsmo Pocket 4を海・プールで使いたい場合の対策

防水ケースを装着しても、Pocket 4本体がDJIの防水対応製品になるわけではありません。サードパーティ製ケースを検討する場合は、製造元の対応機種・使用条件・保証範囲を確認してください。水中撮影が目的なら、防水仕様のアクションカメラを優先して検討するのがおすすめです。

防水ケースの事前確認は、製造元の説明に従って、本体を入れずに行いましょう。自宅での確認だけで、表示水深での性能まで保証できるわけではありません。

サードパーティ製防水ケースを検討する前の確認事項

通販サイトでは、Pocket 4用と表示されたサードパーティ製の防水ハウジングが販売されています。ただし、「対応」「50m」「60m」などの商品名の表記だけでは、実際の密閉性や水中での動作を確認できません。購入前に製造元の説明書、対応型番、試験条件、問い合わせ先を確認しましょう。

選ぶ際は以下のポイントを必ず確認してください。

  • 製造元が、購入する型番のPocket 4対応を明記しているか(他機種用を形状だけで流用しない)
  • 対応水深が用途(シュノーケリング・ダイビングなど)に合っているか
  • 曇り止めインサートが付属しているか、または別途購入が必要か
  • ケース越しの画質・ジンバルの可動範囲・操作方法について説明があるか

価格だけで防水性能を判断することはできません。商品名にある表示水深は販売元の公称値であり、Pocket 4本体の防水性能を示すものではありません。説明書や保証条件を確認できない製品は、購入を慎重に判断しましょう。

防水ケースを使う際の必須チェックリスト

ケースの構造や使用条件は製品ごとに異なります。以下を確認の目安にしつつ、実際には購入したケースの説明書に従ってください。

  • 本体を入れる前に、説明書に従ってケース単体の漏水確認を行う
  • 曇り止めインサートが必要か確認する(指定の位置に入れ、パッキンや可動部に挟み込まない)
  • 使用後の洗浄・乾燥・開閉はケースの説明書に従い、Pocket 4本体を水洗いしない
  • 使用前にパッキンの傷み・砂や髪の毛の付着・ロックの閉まりを確認する
  • 製造元が指定する水深・使用時間・水圧条件を守り、不明な条件では使用しない

曇り止めインサートは、ケース内の結露対策に使う用品です。すべてのケースで必須とは限らず、サイズや設置場所が合わないと密閉や操作を妨げることもあるため、ケース側の指定を確認してください。

Osmo Pocket 4の「潮風・雨天」への対応はどうする?

海に直接入らない場合でも、夏の海辺撮影では潮風・砂・飛沫が飛んでくることがあります。これらもOsmo Pocket 4にとっては大きなリスクです。

陸上から撮る場合も、波打ち際や水しぶきの届く場所は避けましょう。「あとで乾かす」ことは防水対策の代わりにはなりません。雨が降ったり、本体に水がかかりそうになったりした場合は撮影を中止して収納してください。

海辺での陸上撮影においても、以下の対策をとることをおすすめします。

  • 使用しないときは、密閉方法と防水条件を確認したドライバッグなどに入れて保管する
  • 砂浜での操作後はジンバル周辺に砂が入っていないか確認する
  • 砂や水分の付着を確認し、内部への浸水が疑われる場合は使用・充電を控える

下の収納バッグや保護カバーは、持ち運び用の用品として紹介しています。商品名に「防水」とあっても、水中撮影用ハウジングや水没に対応するドライバッグと同じとは限りません。本体を入れたまま水に沈めたり、水がかかる環境で撮影したりするための用品としては扱わないでください。

水辺撮影が前提だとDJI Osmo Action 6かAction 5 Proが安心

防水ケースやさまざまな対策を講じても、水辺でのPocket 4の扱いには手間と神経を使います。「海・川・プールでの撮影をメインに考えている」なら、最初からアクションカメラを選んだほうが合理的です。

ここで紹介するOsmo Action 6とOsmo Action 5 Proは、本体のみで水深20m、対応する防水ケース装着時は水深60mまでの防水性能が案内されています。使用前にはバッテリーカバー・USB-Cポートカバーを閉じ、レンズ保護カバーを確実に締めてください。長時間の水中撮影や強い水圧がかかる場面では、DJIは防水ケースの使用を推奨しています。

DJI Osmo Action 6

水辺撮影の候補になるアクションカメラが「DJI Osmo Action 6」です。

本体のみで水深20mまでの防水に対応していますが、カバーの閉め忘れやパッキンの異物付着がある状態では使えません。シュノーケリングやダイビングでも、使用時間や水圧を考慮し、必要に応じて専用防水ケースを使用しましょう。

1/1.1インチのスクエアセンサーを採用しており、縦・横どちらも4K画質で撮影できる点が大きな特徴です。また専用の防水ケース(水深60m対応)を使えばより深い水中撮影にも挑戦できます。

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Action 6で海・川・プールを撮影する予定の方は、撮影前の準備やシーン別の設定も確認しておきましょう。水辺撮影ガイドにまとめています。

DJI Osmo Action 5 Pro

Osmo Action 6と比較して選びたいモデルがOsmo Action 5 Proです。実際の販売価格は時期やセット内容によって変わるため、購入時に比較してください。

1/1.3インチセンサー搭載で、こちらもケースなしで水深20mまでの防水性能を備えています。4K/120fps撮影や、対応モードでの360°水平維持機能など、アクティビティシーンに求められる機能はしっかり揃っています。「コストを抑えつつ本格的な水中撮影がしたい」という方にはOsmo Action 5 Proが有力な選択肢です。

Pocket 4 vs Actionシリーズ 防水性能比較

Osmo Pocket 4Osmo Action 6Osmo Action 5 Pro
本体防水性能非対応(IP等級なし)水深20mまで水深20mまで
防水ケース使用時製品ごとの性能・使用条件を要確認水深60mまで水深60mまで
海・プールの使用本体を濡らさない。ケースも個別に条件確認密閉などの使用条件を守る密閉などの使用条件を守る
ジンバル構造内蔵3軸ジンバル電子手ブレ補正電子手ブレ補正
主な用途Vlog・旅行・日常アクティビティ全般アクティビティ全般

一方、陸上での歩き撮りや旅行Vlogでは、Pocket 4の3軸ジンバルや1インチセンサーを活かせます。水中で使えるかどうかと、陸上での撮影のしやすさを分けて考えると、用途に合う機種を選びやすくなります。

「陸上の旅行・Vlog撮影がメイン」ならPocket 4を濡らさない環境で使い、「海や水中撮影がメイン」ならActionシリーズを検討するという使い分けが考えられます。水中で使うためにサードパーティ製ケースを検討する場合は、ケース側の対応や使用条件を個別に確認する必要があります。

Osmo Action 6の詳細はこちらの記事でも解説しています。

水辺用にAction 6とAction 5 Proのどちらを選ぶか迷っている方は、画質・機能・使い方の違いも比較してみてください。

まとめ:Osmo Pocket 4は本体を濡らさないことが基本

Osmo Pocket 4の防水対応についてまとめます。

  • Osmo Pocket 4はIP等級の防水性能を持たない
  • ジンバルだけでなく、本体全体を水や砂から守る必要がある
  • サードパーティ製ケースを使っても、本体がDJIの防水対応製品になるわけではない
  • ケースの対応機種・密閉方法・曇り止め用品の必要性は製品ごとに確認する
  • 潮風・飛沫・結露にも注意が必要
  • 水中撮影がメインなら、使用条件を確認したうえでAction 6・Action 5 Proを検討する

Osmo Pocket 4は陸上の旅行やVlog撮影で活躍するカメラですが、防水非対応です。濡らさない環境で使うことを基本に、水中では防水仕様のカメラを使い分けると、撮りたいシーンに合わせて機材を選びやすくなります。

なお、Osmo Pocket 4におすすめのSDカードや旅行での活用方法については以下の記事で解説しています。あわせてご覧ください。

Osmo Pocket 4を海・川・水辺で使用【よくある質問】

Osmo Pocket 4は雨の日に使えますか?

Pocket 4は防水非対応なので、本体に雨がかかる状態での使用は避けてください。撮影後に乾かすことは防水対策の代わりにはなりません。雨が降り始めたら撮影を中止して収納し、内部への浸水が疑われる場合は使用・充電を控えてDJIサポートに相談してください。


Osmo Pocket 3用の防水ケースはOsmo Pocket 4でも使えますか?

Pocket 3用という表記だけで、Pocket 4にも使えるとは判断できません。購入するケースの型番について、製造元がPocket 4への対応と使用条件を明記しているか確認してください。装着できることと、水中で密閉・操作できることは別です。


Osmo Action 6とOsmo Pocket 4、海撮影ならどちらを選ぶべきですか?

海や水中撮影がメインなら、防水仕様のOsmo Action 6を優先して検討するとよいでしょう。本体のみで水深20mまで対応しますが、カバーの密閉などの使用条件を守る必要があります。長時間の水中撮影や強い水圧がかかる場面では、専用防水ケースが推奨されています。Pocket 4は陸上で濡らさずに撮る用途を基本に考えましょう。


Osmo Pocket 4を海辺で使う際の最低限の対策を教えてください。

波や飛沫が届く場所、雨の中での使用を避け、使わないときは防水条件を確認した収納用品に入れてください。一般的な保護カバーは水中撮影用ではありません。サードパーティ製ケースを検討する場合も、対応機種・密閉方法・使用条件を製造元に確認することが必要です。

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