「Osmo Mobile 8PとOsmo Mobile 8は何が違う?」「スマホで動画を撮るなら、どちらを選べばいい?」。名前も見た目も似ているので、セット内容まで見比べると迷ってしまいますよね!
DJI Osmo Mobile 8PとDJI Osmo Mobile 8は、スマートフォンを取り付けて使う3軸ジンバルです。離れた場所から画面を確認して撮りたいなら8P、手持ち撮影を中心に予算を抑えたいなら8が選ぶ目安になります。
大きな違いは、8Pの着脱式画面「Osmo FrameTap」と、新しい多機能モジュール 2への対応です。ただし、8Pのスタンダードコンボに多機能モジュール 2は含まれません。使いたい機能と必要なセットを一緒に確認しましょう。
この記事では、価格、追尾機能、iPhone・Androidとの相性を比較します。スマホ用ジンバルと専用カメラで迷っている方は、撮影を別の機器に任せるメリットも参考にしてください。
- Osmo Mobile 8PとOsmo Mobile 8はどっちを選ぶ?
- Osmo Mobile 8PとOsmo Mobile 8の違いを比較表で確認
- 違い① Osmo Mobile 8PはOsmo FrameTapで離れて操作できる
- 違い② Osmo Mobile 8Pは多機能モジュール 2に対応
- 違い③ 手ブレ補正と内蔵三脚も変更されている
- Osmo Mobile 8PとOsmo Mobile 8の価格・コンボの違い
- iPhone・Androidで選ぶときの注意点
- Osmo Mobile 8から8Pへ買い替える必要はある?
- Osmo Mobile 8PとOsmo Mobile 8のよくある質問
- まとめ|離れて撮るなら8P、手持ち中心なら8も有力
- 参考資料
Osmo Mobile 8PとOsmo Mobile 8はどっちを選ぶ?
| 撮りたい場面・重視すること | 候補 | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| 置き撮り・背面カメラでの自撮りが多い | Osmo Mobile 8P | FrameTapで構図を確認・調整できる |
| 旅行や散歩で手持ち撮影が中心 | Osmo Mobile 8 | 画面付きリモコンを使う頻度が低いなら予算を抑えやすい |
| Mimo以外のアプリで車両や物体も追いたい | 8P+多機能モジュール 2 | 新モジュールの追尾対象を活かせる |
| iPhoneの標準カメラで人物を追いたい | 両方を検討できる | 両機種ともApple DockKitに対応。対応端末・OSの確認が必要 |
| すでにOsmo Mobile 8を持っている | FrameTapが必要かで判断 | 基本の撮影に不満がなければ急いで買い替える必要はない |
たとえば、ジンバルを机に置いて商品紹介を撮る人と、旅先で持ち歩いて風景を撮る人では、追加機能の出番が違います。8Pを選ぶ理由は「新しいから」だけでなく、スマホから離れて撮る場面がどれくらいあるかで考えると分かりやすくなります。

自撮りで立ち位置を決めてから「ちゃんと画面に入っているかな?」と気になること、ありますよね!そこを手元で確認したい人には、8Pの違いが魅力に感じられると思います。
Osmo Mobile 8PとOsmo Mobile 8の違いを比較表で確認
主な違いと共通点をまとめました。多機能モジュールは、本体への対応と購入セットへの付属を分けて確認してください。(参考1)(参考2)
| 比較項目 | Osmo Mobile 8P | Osmo Mobile 8 |
|---|---|---|
| 着脱式画面リモコン | Osmo FrameTapに対応・標準セットに付属 | FrameTap非対応 |
| 手ブレ補正機構 | 第8世代 | 第7世代 |
| 対応する多機能モジュール | 初代・多機能モジュール 2 | 初代 |
| 内蔵三脚 | 脚を独立して開く分割設計 | 一体型設計 |
| スマホの推奨厚さ | 6.9~11mm | 6.9~10mm |
| スマホの推奨幅・重量 | 67~84mm・170~300g | 67~84mm・170~300g |
| Apple DockKit | 対応 | 対応 |
| パン軸の360°無制限回転 | 対応 | 対応 |
| 内蔵延長ロッド・三脚 | あり | あり |
| 公称の最大動作時間 | 約10時間 | 約10時間 |
| スマホへの給電 | 対応 | 対応 |
どちらもスマホの向きを安定させる機器です。8Pに変えることで、スマホのセンサーやレンズが高性能になるわけではありません。画質を考えるときは、使用するスマホ、カメラアプリ、解像度やフレームレートも含めて判断しましょう。
違い① Osmo Mobile 8PはOsmo FrameTapで離れて操作できる

背面カメラの自撮りや置き撮りで構図を確認しやすい
Osmo FrameTapは、8Pに付属する着脱式のタッチ画面リモコンです。手元で構図を確認しながら、撮影やジンバルの向きなどを操作できます。スマホのある場所まで戻って確認する回数を減らしたい人に向く機能です。(参考1)
自分一人で料理動画を撮る、ダンスの全身を写す、家族と並んで記念動画を撮るなど、カメラから離れる場面で使い道があります。一方、スマホ画面を見ながら手持ちで撮ることが多いなら、リモコンを外す機会は少ないかもしれません。
iPhoneとAndroidで画面の表示条件が異なる
FrameTapの画面表示は、スマホとの組み合わせを確認することが大切です。対応するAndroidスマートフォンはスマホ画面を直接ミラーリングでき、iPhoneはDJI Mimoアプリを介してミラーリングします。すべての端末・アプリで同じ使い方ができるわけではありません。(参考1)
「iPhoneの標準カメラの映像を、そのまま必ずFrameTapに表示できる」と考えて購入しないようにしましょう。スマホ画面のミラーリングと、多機能モジュール 2からのライブ映像は別の経路です。
多機能モジュール 2の映像をFrameTapに表示する場合、確認するのはモジュール側のライブ映像です。スマホで記録するカメラの映像と同一とは考えず、最終的な画角・露出はスマホ側でも確かめておくと安心です。初代モジュールはFrameTapへの映像伝送に対応しません。(参考1)
違い② Osmo Mobile 8Pは多機能モジュール 2に対応
Mimo以外で追尾したい対象がセット選びのポイント
Osmo Mobile 8の初代多機能モジュールは、人やペット(猫・犬)の追尾に対応します。8Pで使える多機能モジュール 2では、車両や一般的な物体も対象に加わっています。(参考1)(参考2)
人物を映しながら話す動画が中心なら、対象が増えることだけで8Pが必須になるわけではありません。普段使うアプリで、人以外も追いたいのかを考えましょう。
一般的な物体の追尾には手動の枠選択が必要で、輪郭や背景とのコントラスト、大きさなどの条件もあります。「どんな物でも自動で追い続ける」という機能ではありません。(参考1)
ActiveTrackと多機能モジュールの追尾を混同しない
追尾機能には、DJI Mimo内で使うActiveTrack、別売・セット付属の多機能モジュールを使う追尾、対応iPhoneで使うApple DockKitという違いがあります。モジュールの対象が増えたことと、Mimo内で追える対象の違いは分けて見てください。
公式の比較表では両機種にActiveTrack 8.0の記載があります。ただし、8Pの商品ページではDJI Mimo内のみ・一部iPhoneモデルのみ対応という注記があります。機種名だけで全スマホに同じ機能が使えると判断せず、対応表とアプリの更新状況を確認しましょう。(参考1)(参考3)
違い③ 手ブレ補正と内蔵三脚も変更されている

手ブレ補正機構は8Pが第8世代、8が第7世代です。ただし、世代の数字から「手ブレが何倍減る」といった差は判断できません。歩く際の上下動や、撮影者の動きまで完全になくなるわけでもありません。(参考1)(参考2)
比較するときは、自分のスマホに近い条件で、歩き撮りや方向転換の作例を見たいところです。リモコンを使わない人は、補正機構の世代差だけで差額を払うかを慎重に考えてもよいでしょう。
また、8Pの内蔵三脚は3本の脚を独立して開く構造に変わっています。机に置いて撮る頻度が高いなら、リモコンと合わせて注目したい部分です。どちらも内蔵三脚は風のない安定した水平面で使うことを基本にし、不安定な場所では設置方法を変えてください。(参考1)(参考3)
Osmo Mobile 8PとOsmo Mobile 8の価格・コンボの違い

価格は本体だけでなく、同じ種類のコンボ同士で比較しましょう。以下は税込の公式ストア掲載価格です。Osmo Mobile 8には割引表示があるため、通常の掲載価格と割引価格を分けています。(参考1)(参考2)
| コンボ | Osmo Mobile 8P | Osmo Mobile 8 |
|---|---|---|
| スタンダード | 18,480円 | 通常11,990円/割引10,780円 |
| アドバンストトラッキング | 25,080円 | 通常18,480円/割引13,530円 |
| クリエイター | 32,780円 | 通常23,100円/割引17,600円 |
価格確認:2026年10月16日。割引の終了時期や在庫は変動します。クリエイターコンボは付属マイクなども異なるため、名前が同じでも同一内容ではありません。
スタンダード同士では、通常掲載価格の差は6,490円、上記の割引価格で比べた差は7,700円です。予算を決める際は、購入時の実売価格と必要な追加品を合わせて確認してください。
8Pのスタンダードには多機能モジュール 2が付かない
8PのスタンダードにはFrameTapが付属しますが、多機能モジュール 2は含まれません。画面リモコンが欲しいのか、モジュール 2の追尾や映像伝送も使いたいのかで、購入するセットが変わります。(参考1)
一方、8のアドバンストトラッキングコンボには初代多機能モジュールが付属します。8Pのスタンダードと8のアドバンストを見比べる場合、単純な上位・下位ではなく、画面リモコンとモジュールのどちらが自分に必要かを考えてください。(参考2)
マイクを使うなら接続方法と付属品も確認する
クリエイターコンボを選ぶ前に、マイクを持っているか、一人用か対談用か、スマホにどう接続するかを整理しましょう。多機能モジュールの世代が変わっても、マイクの受信・接続方法まで同じとは限りません。商品ページの対応マイク、受信機、スマホ用アダプター、必要なケーブルまで確認してください。
すでに使っているマイクを活かせるなら、コンボで重複して買う必要がない場合もあります。マイク自体の違いは、こちらで比較しています。
iPhone・Androidで選ぶときの注意点
iPhoneはDockKit対応でもFrameTapの条件は別
両機種ともApple DockKitに対応しています。8の公式FAQでは、iPhone 12以降・iOS 18.5以降を条件として案内しています。対応する標準カメラやアプリで人物を追いたいなら、8も候補になります。(参考3)
ただし、DockKitによる追尾に対応することと、使っているアプリの映像をFrameTapに表示できることは別です。8Pを選ぶ前に、標準カメラを使いたいのか、Mimoで撮るのかまで決めておくと失敗を減らせます。
Androidは端末ごとの対応表を確認する
Androidでは、スマホを取り付けられることと、Mimoの全撮影機能やFrameTapへの直接ミラーリングに対応することを分けて確認しましょう。解像度・フレームレートなどは、スマホ側がアプリに開放する機能にも左右されます。(参考3)
標準カメラや配信アプリを使いながら追尾したい場合は、多機能モジュールを含めた構成で考えてください。購入前には公式のスマートフォン互換性リストで、自分の機種名と必要な機能を確認するのがおすすめです。
Osmo Mobile 8Pの公式ページ:FAQ内のスマートフォン互換性リストを確認
Osmo Mobile 8の公式FAQ・スマートフォン互換性リストを確認
ケース込みの厚さ・重量とスマホの電池も確認する
ケースや外付けレンズを付ける場合は、それらも含めた装着条件を確認してください。厚いケースや重いアクセサリーは、スマホ本体が対応範囲でも問題になる場合があります。
両機種とも最大約10時間の動作時間を案内していますが、測定条件のあるジンバル側の数値です。スマホが10時間録画できる意味ではなく、スマホへの給電やモジュールの使用でも実際の時間は変わります。長時間の撮影ではスマホの空き容量や発熱も考えておきましょう。(参考1)(参考2)
Osmo Mobile 8から8Pへ買い替える必要はある?
今の8で手持ち撮影や人物の追尾に困っていないなら、すぐに買い替える必要はありません。買い替えを考えたいのは、離れて構図を見たい、Mimo以外で物体を追いたいなど、8Pで追加される機能を使う場面がはっきりしている場合です。
また、初代多機能モジュールは8Pでも使えますが、FrameTapへの映像伝送はモジュール 2のみです。手元のアクセサリーを流用できることと、新機能まで使えることを混同しないようにしましょう。(参考1)

買い替えのときは、本体の差額だけでなく追加品まで含めたいですよね!今の機材で困る場面があるなら、その不満を8Pで解決できるかを基準にすると選びやすいと思います。
Osmo Mobile 8PとOsmo Mobile 8のよくある質問
Osmo Mobile 8Pはカメラとして単体で撮れますか?
スマートフォンを取り付けて使うジンバルです。Osmo Pocketのように、本体だけで動画を記録するカメラとは使い方が異なります。スマホで撮影する手軽さを残したいか、撮影を専用カメラに分けたいかで考えてみてください。
Osmo Mobile 8でも人物の自動追尾は使えますか?
使えます。DJI Mimo、対応iPhoneのDockKit、多機能モジュールなど、使う方法によって条件が異なります。8Pだけの機能だと考えて選ぶ必要はありません。(参考3)
Osmo Mobile 8Pなら歩き撮りの揺れはなくなりますか?
揺れを完全になくすものではありません。ジンバルは向きの安定に役立ちますが、歩行による上下動などは残ります。持ち方や歩き方も含めて調整しましょう。
雨や水辺でそのまま使えますか?
8・8Pは防水仕様ではなく、8PのFrameTapも防水ではありません。取り付けたスマホが防水対応でも、ジンバルまで防水になるわけではないため、水に濡れる使い方は避けてください。(参考1)(参考3)
まとめ|離れて撮るなら8P、手持ち中心なら8も有力
Osmo Mobile 8PとOsmo Mobile 8の違いで、まず考えたいのはOsmo FrameTapを使うかどうかです。置き撮りや背面カメラでの自撮りを増やしたいなら8P、手持ちの旅行動画や日常の記録が中心なら8も選びやすいモデルです。
8Pの新しい多機能モジュール 2も魅力ですが、標準セットには付属しません。iPhone・Androidの対応条件、使うカメラアプリ、必要なモジュールやマイクまで確認し、自分の撮影に合う組み合わせを選んでください。
スマホ用ジンバルとあわせて、専用カメラや撮影アクセサリーも検討している方は、こちらの記事も参考にしてください。
参考資料
参考1:DJIストア|Osmo Mobile 8P(仕様比較・付属品・FAQ)
参考2:DJIストア|Osmo Mobile 8(価格・コンボ・主な機能)
参考3:DJI|Osmo Mobile 8 FAQ(対応端末・追尾・設置条件)






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