「Osmo Pocket 4Pで星空は撮れる?」
「星を写すには、どんな設定にすればいい?」
「三脚やモバイルバッテリーも必要?」
旅行やキャンプで星がきれいに見えると、Osmo Pocket 4Pでも残してみたくなりますよね!ただ、いつもの動画設定のまま空に向けても、思ったように星が写らないことがあります。
Osmo Pocket 4Pで星空を撮るときは、1倍の広角レンズを使い、三脚で固定して、写真またはタイムラプスの露出を調整するところから始めましょう。 星空を1枚に残すなら写真、星の動きを短い動画にするならタイムラプスを選びます。
この記事では、星空撮影の設定早見表から、撮影場所・ピント合わせ・タイムラプスの手順、あると便利なアクセサリーまで解説します。まずは下の設定案で試し撮りし、現地の明るさに合わせて調整してみてください。


Osmo Pocket 4Pの星空撮影設定【最初に見る早見表】

| 設定項目 | 星空写真の初期設定案 | 星空タイムラプスの初期設定案 |
|---|---|---|
| 撮影モード | 写真 | タイムラプス(カメラ固定) |
| レンズ・設置 | 1倍の広角・三脚固定 | 1倍の広角・三脚固定 |
| 露出 | マニュアル | マニュアル。切り替え後に設定を再確認 |
| シャッター速度 | まず2秒。暗ければ、選択できる範囲で長くする | 星が写る露出を短いテストで確認。写真と選択範囲が同じとは限らない |
| ISO感度 | まず1600。暗ければ3200、必要に応じて6400を比較 | 写真で試したISOを出発点に、タイムラプスでも写りを確認 |
| ホワイトバランス | 4000K前後から好みの色へ調整 | 4000K前後から調整し、撮影中は固定 |
| 解像度・生成fps | 選択した写真サイズ | 4K・横向き・30fps |
| 撮影間隔 | ― | まず10秒 |
| テスト・撮影時間 | 1枚ずつ再生して確認 | 5〜10分テストし、本番は1〜2時間など |
表の数値は、実写検証済みの最適値やDJI公式の星空推奨値ではなく、試し撮りの出発点です。 月明かり・街明かり・天候で写りが変わるため、撮影画像を見ながら調整してください。実機で選べる設定範囲を優先します。
写真のシャッター速度は販売仕様で最長4秒と案内されています。「星空なら15秒・30秒」といった他機種向けの数値を、そのまま写真モードへ当てはめないようにしましょう。タイムラプスの撮影間隔と露光時間も別の設定です。(参考6)
撮影の順番は「場所を選ぶ→三脚固定→写真で露出・ピントを確認→タイムラプスで短くテスト」です。 最初に長時間回すより、設定ミスを見つけてから本番へ進むほうがやり直しを減らせます。

最初から長時間撮るより、まず写真を1枚確認して、タイムラプスも短くテストしておくと、撮り直しを減らしやすいと思います!
Osmo Pocket 4Pで星空を撮るなら、写真とタイムラプスから
星空を1枚に残したいなら写真、星が動く様子を短い動画にしたいならタイムラプスを選びます。
| 残したいもの | 選ぶモード | 撮影の考え方 |
|---|---|---|
| 星と周囲の風景を1枚に残す | 写真 | 三脚で固定し、露光時間とISO感度を調整 |
| 星が動いていく短い動画 | タイムラプス | 同じ構図を長時間撮影し、時間を圧縮 |
| 星空の下での会話やキャンプ風景 | 動画・低照度動画 | 人物や周囲の明るさに合わせる。星の写りは別に確認 |
Osmo Pocket 4Pは、タイムラプス・モーションラプス・ハイパーラプスに対応しています。最初はカメラを動かさない通常のタイムラプスが、構図と露出を確認しやすいです。(参考1)
暗所撮影に対応していても、天の川が肉眼より鮮明に写る、街中でも満天の星を撮れる、といった結果が保証されるわけではありません。まずは明るい星が写るかを確かめるところから始めましょう。
最初は1倍の広角レンズを使う
Osmo Pocket 4Pの1倍は20mm相当の広角、3倍は60mm相当の中望遠です。星空と山並み、木のシルエットなどを一緒に入れるなら、広い範囲を写せる1倍から始めると構図を作りやすくなります。(参考2)
遠くの星を大きくしようとズームするより、空を広く入れ、地上の風景を少し添える構図で試してみてください。広角側のF値はf/2.0で、この記事では絞りを変更する設定は扱いません。
星空が写るかを左右する撮影場所・天気・月明かり
街灯や月明かりの影響が少ない場所を選ぶ
星を写すには、設定だけでなく空の暗さが大切です。街灯や建物の照明が強い場所では、ISO感度を上げても空全体が明るくなるだけで、星が見えにくいことがあります。
新月前後や、月が沈んだ後の時間帯は候補になります。ただし、新月の日でも雲や街明かりの影響は受けるため、月齢だけで撮影日を決めないようにしましょう。月の出入りは、国立天文台の暦計算室などで確認できます。(参考3)
明るいうちに設置場所を確認する
三脚を広げられる平らな地面があるか、撮影中に人や車のライトが入らないかを確認しておきます。夜間の立ち入りや撮影が認められた場所を選び、通路を塞がない位置に設置しましょう。
風が強い日は、三脚やカメラが揺れて星がブレやすくなります。高さを出すことより安定を優先し、脚やセンターポールを必要以上に伸ばさないのがポイントです。
Osmo Pocket 4Pで星空写真を撮る設定と手順
① 三脚に固定して写真モードへ切り替える
- 1/4インチねじ穴付きハンドルなどを介して、Osmo Pocket 4Pを三脚に固定します。
- 電源を入れ、画面左下の撮影モードから「写真」を選びます。
- 1倍の広角で空と地上の風景のバランスを決めます。
- ND・CPLなどの減光するフィルターを外し、レンズの汚れを確認します。
星空を広く入れたいときは、三脚の雲台で取り付け角度を調整し、その後ジョイスティックで構図を整えます。ジンバルの向きだけで無理に真上へ向けようとせず、雲台やハンドルの位置も見直しましょう。カメラ部分を手で押して可動範囲を超えさせないようにします。
撮影パラメーターは画面下部から上にスワイプして設定します。PROの露出・ホワイトバランスなども確認しましょう。Osmo Pocket 4Pの写真モードでは、これらの設定を調整できます。(参考4)(参考5)
② 試し撮りは2秒・ISO1600から
最初から設定をいくつも変えるより、基準を1つ作って明るさを比べると、調整しやすくなります。
写真モードのPROで露出をマニュアルにし、まず2秒・ISO1600・ホワイトバランス4000K前後で1枚撮ります。明るさを変えるときは、シャッター速度とISOを同時に変更せず、1つずつ変えて比べましょう。
| 試す順番 | 設定の変え方 | 比べたいこと |
|---|---|---|
| 1 | 2秒・ISO1600で撮る | 星が写るか、空が明るすぎないか |
| 2 | 暗ければISOを保ち、露光時間を延ばす | 明るさとブレ。写真では最長4秒の範囲 |
| 3 | まだ暗ければ露光時間を保ち、ISO3200で比較 | 星の見え方とノイズ |
| 4 | 必要ならISO6400も比較 | 明るさが増しても、画質に納得できるか |
街灯などで空が明るい場合は、逆に露光時間を短くするかISOを下げます。ノイズが増えるだけで星が見えない場合は、設定を上げ続けるより、撮影場所やピントを見直しましょう。
ホワイトバランスは星の数を増やす設定ではなく、色の調整です。4000Kで青すぎると感じたら値を上げ、黄色っぽすぎると感じたら下げて比べます。(参考6)
③ ピントを合わせ、撮った写真で確認する
暗い空だけに向けると、オートフォーカスが迷うことがあります。まず遠方の明るい光などでピントが合うかを確認し、空を含む構図で撮影して、再生画像の星が小さな点になっているかを見ます。
画面を1回タップしてピント合わせを試し、撮影してから再生画像で確認します。明るい星が見える場合は、その星を目印にします。遠方の照明を使う場合も、近くのライトを選ばないようにしましょう。手元や近くの木にピントが合っていると、背景の星はぼやけます。
PROではフォーカスモードを設定できますが、特定のモードを選べば星にピントが合う、撮影中ずっと固定される、とまでは断定できません。 星を拡大して見るときは、撮影時のデジタルズームではなく、再生画像を拡大できる表示や、取り込んだ画像を使います。撮り始めだけでなく短いテスト後の画像も確認してください。(参考5)
ボタンを押した直後の揺れも避けたいところです。写真モードで利用できるセルフタイマーや、手持ちの遠隔操作手段を活用し、撮影中は本体や三脚に触れないようにします。
④ 暗さ・ノイズ・ブレを別々に調整する
| 試し撮りの結果 | 次に試すこと |
|---|---|
| 空も星も暗い | ピントと設置を確認し、露光時間を延ばす。上限ならISOを上げて比較 |
| 空が明るく、星が目立たない | 月や街灯の影響を確認。ISOや露光時間を下げる |
| 写るがザラザラする | ISOを下げて比較。無理に編集で明るくしすぎない |
| 星が大きな丸になる | ピントを確認 |
| 星や地上の物が同じ方向にブレる | 風・三脚・操作時の揺れを確認 |
星が写らないときは、いきなり最高ISOにするより、場所の暗さ→ピント→固定→露出の順番で確認すると原因を切り分けやすくなります。
Osmo Pocket 4Pの星空タイムラプス設定と撮影手順

撮影間隔とシャッター速度は別の設定
タイムラプスの撮影間隔は「何秒ごとに1コマ撮るか」、シャッター速度は「1コマでどれくらいの時間、光を取り込むか」です。
例えば撮影間隔を10秒にしても、10秒間露光することにはなりません。星を明るく写す露出設定と、星の動きを見せる撮影間隔は、別々に考えます。
DJIの案内ではOsmo Pocket 4Pのタイムラプスは撮影間隔・撮影時間などを調整できます。またPROでは露出・ホワイトバランス・保存形式・フォーカスモードを設定できます。(参考1)(参考5)
まず10秒間隔で、短いテストをする
| 項目 | 星空タイムラプスの初期設定案 |
|---|---|
| モード | タイムラプス。最初はカメラを動かさない |
| レンズ | 1倍・広角 |
| 解像度 | 4K・横向き |
| 生成動画のフレームレート | 30fps |
| 撮影間隔 | まず10秒。動きの速さを見て調整 |
| 撮影時間 | 最初に5〜10分のテスト。本番は1〜2時間など |
| 露出 | 星空写真の試し撮りを参考に調整し、設定可能な範囲で固定 |
| ホワイトバランス | 4000K前後を出発点に固定 |
露出を固定すると、撮影中の明るさの変化を抑えやすくなります。ただし、夕暮れから深夜、夜明けまでのように周囲の明るさが大きく変わる撮影では、固定露出のままだと途中で暗すぎたり明るすぎたりします。最初は夜の暗さが比較的安定した時間に試しましょう。
タイムラプスへ切り替えた後は、写真モードの設定がそのまま引き継がれたと思い込まず、露出とピントを再確認します。以下は間隔どおりに撮影できた場合の理論上の長さです。
| 撮影時間 | 10秒間隔・30fpsの完成動画 |
|---|---|
| 10分 | 約2秒 |
| 30分 | 約6秒 |
| 1時間 | 約12秒 |
| 2時間 | 約24秒 |
同じ1時間でも、5秒間隔・30fpsなら理論上約24秒、10秒間隔・30fpsなら約12秒です。短い間隔はコマ数が増え、長い間隔は動きが速く見える方向になります。まず10秒で試し、星や雲の動きと完成動画の長さから調整しましょう。
計算は「撮影時間(秒)÷撮影間隔(秒)÷フレームレート」です。実際の長さは、処理時間や実機の撮影動作によって変わる場合があります。本番前に画面上の生成時間表示も確認してください。
星が写るかを確認してから長回しする
10秒間隔で5〜10分だけ撮って、星が写るか、構図がズレないか、色や明るさが不自然に変わらないかを確認します。このテストは星の大きな動きを完成作品として見せるためではなく、設定ミスを見つけるためです。
問題がなければ、バッテリーと保存容量を確認して本番へ進みます。途中でカメラを触ると映像が飛びやすいため、給電する場合はケーブルも最初に接続・固定しておきましょう。
撮影後の動画をスマホやPCへ移す方法は、Osmo Pocket 4Pの動画転送記事で解説しています。
星空撮影に便利なOsmo Pocket 4Pアクセサリー6選

星空撮影で最初に優先したいのは、安定して置けることと、必要な時間だけ撮り続けられることです。手持ちの三脚やコンボ付属品を確認してから、不足分を選びましょう。
| 困っていること | 候補 | 選び方 |
|---|---|---|
| 地面から高さを出して固定したい | SLIK GX-S 6400 | カメラねじとハンドルの取り付けを確認 |
| 荷物を増やさず置いて撮りたい | Osmo ミニ三脚 | 平らで安定した設置場所が必要 |
| 本体につながるケーブルを減らしたい | Osmo Pocket 4 バッテリーハンドル | Plus付属品の有無を確認 |
| 長時間撮影やスマホの電源を補いたい | Anker Nano Power Bank A1259 | 設置時のケーブル長と給電方法を確認 |
| 暗所でも両手を空けて準備したい | PETZL ティカ | 赤色光付き。撮影中の照射は控える |
| レンズにホコリが付いている | HAKUBA ハイパワーブロアー プロ02 M | ノズルをレンズやジンバルに当てない |
紹介する社外品は、メーカー仕様をもとに選んだ候補で、Osmo Pocket 4Pとの実機組み合わせテストは行っていません。三脚の固定や給電は、本番前に手元で確認してください。

三脚も電源も、すでに持っているものやコンボの付属品を先に確認しましょう。星空撮影で困る部分だけ買い足すと、機材を選びやすくなりますよ!
① SLIK GX-S 6400|地面から高さを出して撮りたい人に
柵や背の高い草を避けて構図を作りたいなら、伸縮するカメラ三脚が候補です。SLIK GX-S 6400は高さと向きを調整できるファミリー向け三脚で、メーカーが案内する推奨積載質量は1.5kgです。(参考7)
Osmo Pocket 4Pは、本体をスマホ用ホルダーで挟むのではなく、1/4インチねじ穴付きハンドルへカメラ用のねじで取り付ける構成を検討します。ねじの締め付け、台座の干渉、カメラの可動範囲を確認してください。
携帯用のミニ三脚より荷物は増えます。徒歩での持ち運び量と、撮影に必要な高さを比べて選びましょう。最大まで伸ばせるからといって、星空撮影でも最大高にする必要はありません。
② Osmo ミニ三脚|付属品を活用して始めたい人に
安定したテーブルや台の上から撮るなら、純正のOsmo ミニ三脚も候補です。DJIがOsmo Pocket 4Pとの互換性を案内しています。(参考8)
軽くコンパクトな反面、草地や砂利、傾斜のある場所では、設置できる場所が限られます。高さを出す三脚とは使い分けましょう。Vlogコンボに付属している場合は、同じものを追加購入する必要はありません。
③ Osmo Pocket 4 バッテリーハンドル|本体に装着して電源を補いたい人に
Pocket 4用という商品名ですが、DJIはOsmo Pocket 4Pへの対応も明記しています。底部の1/4インチねじ穴を使って三脚に取り付けられるため、装着して固定撮影する構成を作れます。(参考9)
メーカーはOsmo Pocket 4Pで使用時間をさらに130分延ばせると案内していますが、これは25℃・1080p/24fps・Wi-Fiオフ・画面オフでの測定値です。星空タイムラプスで同じ時間だけ延長できるとは限りません。
Vlogコンボ Plusを購入した方は、付属品を確認しましょう。セットの違いはOsmo Pocket 4Pのコンボ比較でまとめています。
④ Anker Nano Power Bank|カメラとスマホの電源を持ち歩きたい人に
モバイルバッテリーなら、撮影前後のOsmo Pocket 4Pや、星の位置を調べるスマホの充電にも使えます。Anker Nano Power Bank(30W, Built-In USB-C Cable)は、10000mAh・USB-Cケーブル一体型のモデルです。(参考10)
三脚へ設置したまま給電する場合は、内蔵ケーブルだけで届くかを確認します。足りない場合は適切なUSB-Cケーブルを別に使い、バッテリーの重さをカメラの端子やケーブルにかけないよう、バッテリーを別の安定した場所に置いてください。
出力30Wは電源側の最大仕様で、カメラが常に30Wで充電されるという意味ではありません。充電しながら撮る構成は事前にテストし、発熱や録画停止が起きないかを確認しましょう。
⑤ PETZL ティカ|暗所での準備に使う赤色灯付きライト
三脚の固定やケーブル接続では、両手が使えるヘッドライトが便利です。PETZLのティカは赤色光を備えたモデルで、メーカーも暗所で周囲を眩ませにくい用途を案内しています。(参考11)
移動時は足元を確認できる明るさを確保し、撮影場所での手元確認には必要最小限の光を使います。赤色でもカメラに写り込むため、撮影中は空や前景、ほかの人のカメラへ向けて照らさないようにしましょう。
手元に赤色灯付きのライトがあれば、それを使って構いません。星空撮影のためだけに高出力モデルを選ぶ必要はありません。
⑥ HAKUBA ハイパワーブロアー プロ02 M|撮影前のホコリ落としに
レンズのホコリを吹き飛ばすための清掃用品です。ハクバのハイパワーブロアー プロ02 Mなど、カメラ用の手動ブロアーを1つ持っておくと、屋外での清掃に使えます。(参考12)
砂やホコリが付いたまま、いきなりクロスで強く擦るのは避けます。まずブロアーで落とし、必要ならレンズ用クロスで軽く清掃しましょう。ノズルをレンズやジンバルへ接触させないように扱います。
ブロアーはホコリ用で、結露した水分を防ぐ道具ではありません。曇っている場合は撮影を中断し、濡れや結露への対応を優先します。
三脚・電源・保護ケースなどを広く見比べたい方は、Osmo Pocket 4Pのおすすめアクセサリー記事も参考にしてください。
Osmo Pocket 4Pで星が写らない・ブレるときの対処法
低照度動画モードなのに星が写らない
暗い場所の動画を撮る機能と、数秒間の露光で星を写す写真は仕組みが違います。通常の動画では1コマに取り込める光が限られるため、星が目的なら、まず写真で写るかを確認しましょう。
周囲のキャンプ風景は動画、星空は写真やタイムラプス、というように分けて撮ると、旅行の記録にも組み込みやすくなります。
三脚を使っても星がブレる
風、柔らかい地面、ケーブルの引っ張り、撮影中の操作を確認します。カメラが軽くても、三脚自体が揺れれば映像はブレます。脚を短くして撮り直す、風を受けにくい場所へ移すなど、設置を見直してください。
なお、Osmo Pocket 4Pのジンバルを手で押さえ込んだり、固定テープで止めたりして撮影しないようにします。
途中から画面が白っぽくなる
レンズの結露、薄雲、月や車のライトなどを確認します。レンズの曇りをISOの問題だと思って感度を上げても改善しません。結露している場合は撮影を止め、直接加熱せず、乾燥できる環境で対応しましょう。
レンズヒーターは通常の交換レンズ向け製品も多いため、可動するOsmo Pocket 4Pのカメラ部分へ巻く商品として安易に紹介しません。
Osmo Pocket 4Pの星空撮影でよくある質問
星を写すための基本撮影では、外して始めましょう。NDは取り込む光を減らすフィルターなので、暗い星空撮影の優先アクセサリーにはなりません。ブラックミストなどの演出用フィルターも、まずは何も付けずに写りを確認してから検討します。
補助ライトは近くの人物や物を照らすためのものです。遠くの星を明るく写す目的では使いません。前景の人物などを照らす場合も、星空とは明るさが異なるため、別に試し撮りをします。
手元で映像確認や操作をしたい人には候補ですが、星空撮影のために最初から追加購入する優先度は高くありません。Vlogコンボに付属している方は、使いたいモードで利用できる操作を確認して活用しましょう。
Osmo Pocket 4Pには103GBの内蔵ストレージがあります。空き容量を確認したうえで利用でき、カードが必須というわけではありません。RAWなどの保存形式や撮影時間によって容量は変わるので、長時間撮影の前には残量と保存先を確認してください。(参考2)
写りは場所の暗さ、天候、月明かり、露出、ピントに左右されます。この記事ではOsmo Pocket 4Pでの天の川の実写結果を提示していないため、鮮明に撮れるとは断定しません。まずは暗い場所で星が点として写るかを確認し、その画像を基準に調整しましょう。
まずは三脚で固定して、短い試し撮りから始めよう
Osmo Pocket 4Pで星空撮影を試すなら、暗い場所と安定した設置を優先し、写真で写りを確認してからタイムラプスへ進む流れがおすすめです。
1倍の広角・三脚固定・短いテスト撮影を基準に、露出とピントを整えてみてください。アクセサリーは、付属品や手持ちの道具で不足するものだけを追加すれば大丈夫です。
長時間撮影なら電源、屋外での準備なら赤色灯、地面から高さを出したいなら伸縮三脚というように、撮影で困ることから選んでみましょう。
GoProでも星空撮影を試したい方には、GoProの星空撮影・ナイトラプス設定の記事もあります。撮影機能と設定範囲が異なるため、Osmo Pocket 4Pの数値をそのまま転用せず、使うカメラの記事を確認してください。


参考資料・出典
参考1:DJI|タイムラプス機能の案内
参考2:DJI|Osmo Pocket 4P 商品情報・FAQ
参考3:ソニー|夜空の星を撮る(場所・月明かり・固定など一般原則の参考。機種固有の設定は転用していません)
参考4:DJI|Osmo Pocket 4P ビギナーガイド
参考5:セキド|Osmo Pocket 4P PRO設定項目
参考6:ヨドバシカメラ|Osmo Pocket 4P 商品仕様
参考7:SLIK|GX-S 6400
参考8:DJI|Osmo ミニ三脚
参考9:DJI|Osmo Pocket 4 バッテリーハンドル
参考10:Anker|Nano Power Bank A1259
参考11:PETZL|ティカ
参考12:HAKUBA|ハイパワーブロアー プロ02 M



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