【GoPro】カメラの発熱対策|HERO11の熱暴走を防ぐ

GoPro HERO11 発熱 GoPro

みなさん、こんにちは、こんばんは!

GoProを使っていたら、だいたいの人が経験する

「発熱問題」!

熱暴走して、GoProが停止されたことがある方も多いかと思います。

GoProも電子機器なので、発熱はしてしまうのはしょうがないことではありますが、発熱を少しでも抑える対策・解決策もいくつかあります!

この記事では、GoProの発熱の対策方法について紹介していきます。

発熱する原因とは(前提に)

GoProは新機種が出ることに、性能がどんどんアップしています。

HERO11 Blackでは、動画は解像度5.3K、写真は2700万画素まで撮影することができます。

デフォルトの設定が、高性能な設定になっていたりもするので、GoProの設定などに詳しくない新規ユーザーは、すぐ発熱して使えないやん!ってなるのでしょう。

こんな小さなカメラでここまでの高性能を発揮すると、やはり発熱は起こり得てしまいます。

また、GoProの使用目的が、一昔は数秒しかないアクションシーンの撮影などがメインでしたが、今は長時間撮影するvlog撮影が増えて来ていることにより、発熱してしまうという話題が多くなっているとも考えられます。

GoProユーザーや時代に合わせて、GoProも進化していくでしょう。

発熱の対策方法

GoProの発熱・熱暴走を防ぐ、

または抑える方法はいくつかあるので、紹介していきます。

HERO12は、発熱で停止する時間がHERO11の倍近くになる噂です!長時間録画をよく行う方やvlog撮影者、YouTuberの方は要チェックですね!

バッテリーを抜いて給電しながら撮影

GoProはバッテリー室がある内部から発熱していきます。

GoProはバッテリーが挿さっていない状態でも、充電しながらだと電源を入れることができて撮影可能です。

給電しながらなので、逆に発熱するように感じるかもしれませんが、バッテリーを入れる部分が空洞になり、発熱を抑えることができます。

GoPro公式も推奨しています。

また、バッテリーを抜いて給電しながらの撮影だと、バッテリードアを取り外すか、扉が開いた状態で、ケーブルが抜ける恐れもあります。

そのようなときには「パススルードア」というアクセサリーがオススメです。HERO11 Black、HERO10 Black、HERO9 Blackに使用できます。

GoProを充電する、タイプC端子部分に穴があり、バッテリードアを閉めた状態でも充電ができます。 「パススルードア」には特別に設計された少し太めの充電ケーブルが付属されており、ドアについているクリップに挟み込むことができ、ケーブルが抜けてしまうのを防止することができます。

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10-bitカラー撮影をしない

GoPro 発熱 防ぐ 10bitカラー

HERO11 Blackからは、10bitカラー撮影が可能になりました。8bitが約1677万色で10bitが約10億6433万色です。

8bitと比較しても、映像の色味の表現が全然違っています。めちゃくちゃキレイですが、発熱を抑えるのであれば、今までの8bitで撮影するようにしておきましょう。

ビットレートを標準で撮影する

GoPro 発熱 対策 設定

HERO11 Blackは、120Mbpsビットレートで撮影することができます。

発熱を防ぎたい場合は、100Mbpsビットレートで撮影するようにしておきましょう。設定で変更することができます。

HyperSmoothのレベルを下げる

GoPro HyperSmooth オフ 発熱対策

GoProの特徴である手ブレ補正「HyperSmooth」機能のレベルを下げることで、GoProの発熱を防ぐことができます。

HERO11 BlackのHyperSmoothには、「AutoBoost」「ブースト」「オン」「オフ」の4段階があります。

「ブースト」が1番強力なので「オン」に落としてみたり、または「オフ」にして社外品のスタビライザーで手ブレを抑える、というのも1つの手だと思います。

三脚にもなって、充電もできるのは優秀!!

GPS機能をオフにする

GoPro GPS 発熱 対策

GPS機能はGoProを発熱させる大きな要因です。

GPSは、GoProアプリQuikでの編集で使用できたりします。

移動速度、高度などを表示できるので面白い機能ですが、使用しない方はGPSオフにしておきましょう。

GPSの他の機能としては、撮影している場所を記録できます。 必要なければ、オフにしてGoProの発熱を防ぎましょう。

いつもオンにしてますが、個人的にはあまり使う場面ないですからね笑

液晶の電源をオフにする

GoPro 発熱 対策 背面液晶

HERO11 Blackには、背面と前面に液晶モニターがあります。

このモニターも電力を大きく消費するので、前面モニターはオフにできるのでオフにするとGoProの発熱を防ぐことができます。

また背面液晶・前面液晶は設定のスクリーンセイバーで何分経ったら消えるような設定にしておくと良いかと思います。

また、液晶の明るさも設定可能で、100%だと消費電力が大きいので、50%や25%などに下げておくと、少し発熱を防げます。

アプリとの接続を切る(Wi-Fiを切る)

アプリとの接続はWi-Fiを使用するので、非常に電力を使います。

発熱を防ぎたい場合、接続はしないようにしておきましょう。また、バッテリーも大きく消費します。

HERO11 Blackは、画角を確認したい場合、前面液晶モニターがあるのでそこで確認するほうがGoProの発熱対策ができます。

遠隔で操作するために、アプリとの接続が必要であれば「ザ・リモート」がオススメです。

最大60mまでの距離でもGoProを操作できます。

モトブログされる方なども、よく使われていますね!

クイックキャプチャーをオフにする

GoPro クイックキャプチャー 発熱 防ぐ方法

電源が入っていない状態から、撮影ボタンを押すと撮影を開始できる「クイックキャプチャー」機能がGoProにあります。

この機能もGPSと同じくらいに電力を消費すると言われていますので、使用する状況がなければ、オフに設定してGoProの発熱対策しておきましょう。

ボイスコントロールをオフにする

GoPro 発熱対策 ボイスコントロール

GoProには、音声で操作できる「ボイスコントロール」機能があります。

普段音声でGoProを起動したり、撮影したりしていない場合は、オフに設定して発熱対策しておきましょう。

僕個人は、ボイスコントロールめちゃくちゃ使います!使ってない方はぜひ使ってみると良いかもしれませんね!(発熱対策の記事で言うことじゃない笑)

直射日光を避ける

HERO11 Blackカメラ本体は、黒色で光を吸収しやすいので、炎天下の中ずっと直射日光を浴びていると、GoProがアツアツになってしまいます。

GoProシリーズ黒である必要ってあるんですかね?昔はシルバーやホワイトなどのボディカラーのGoProもありましたね!

カメラが熱くなっている状態で撮影すると、内部もすぐに発熱し、熱暴走に繋がります。

撮影していないときは、リュックに入れたり、タオルをかけたり、日陰になる場所で保管するようにしておくと良いかと思います。

保護ハウジングを外す

発熱対策を考えてる方が、保護ハウジング(ダイブハウジング)を装着していることは、あまりないかと思いますが、

保護ハウジング(ダイブハウジング)を装着すると、中で熱がこもるので、発熱しやすくなります。 発熱を防ぎたいときには、保護ハウジング(ダイブハウジング)を装着しないようにしておきましょう。

日本では、あまり知られていないようですが、

GoProに「アルミ合金」などのケースを装着し、放熱性を高めると熱暴走を抑えることができる、ということが海外で取り上げられているようです。

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HindSightをオフにする

GoPfro ハインドサイトオフ 発熱対策

HindSight(ハインドサイト)という機能が、HERO11 Blackには備わっています。

シャッターを押す15秒、または30秒前の映像を撮影できる機能です。

この機能をオンにしておくと、決定的な瞬間を逃してしまっても、実は撮影できてました~!とできる素晴らしい機能ですが、バッテリーの消費が激しいです。

なので、発熱対策を行うのであれば、HindSightはオフに設定しておきましょう。

動画の解像度を下げる

GoPro 発熱対策 解像度 設定

GoProの動画の解像度を下げて撮影する

これはGoProの発熱対策では当然ですが、1番重要です!

5.3Kや4Kで撮影してもそのキレイな映像を使用しないのであれば、1080p(フルHD)でも十分キレイです。

解像度5.3Kや4Kで撮影したほうが良いのは、

  • 撮影後にズームして使用する
  • 写真として書き出す
  • 大きなテレビで映す
  • YouTubeに4Kでアップロードする

以上のようなときは、5.3Kや4Kでの撮影がおすすめです。

また、フレームレート数も重要です。

240fpsや120fpsもスローで使用したり、動画から書き出したりしないのであれば、30fpsまたは60fpsで十分でしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

GoPro HERO11 Blackの発熱対策について、たくさん紹介いたしました。発熱を防ぐ方法、抑える方法は、細かく分けると実はたくさんあるのです。

このような発熱につながっていることが、たくさん積み重なり、GoProがアツアツになってしまうのです。

長時間録画をする際は、GoProは発熱しやすいので、今回紹介したようなことを気をつけて、設定を見直してから撮影すると良いかと思います!!

ぜひ試してみてください~~!!

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