「DJI Osmo Nanoのアクセサリーは、何を買い足せばいい?」
「付属のストラップだけで十分?Action用のマウントも使える?」
DJI Osmo Nanoは、付属品でも帽子や衣服に取り付けて撮影を始められるカメラです。だからこそ、最初から周辺機器を一式揃えるより、自分の使い方で足りないものを選びたいですよね。
買い足す目安は、持ち運ぶなら収納・保護用品、撮影位置を変えるならマウント、声を残すならマイク、外出先で使い続けるなら充電・保存用品です。
最初に確認したいこと
・付属の磁気ストラップ・ハットクリップで撮れるか試す
・マウントはNanoへの対応と、別売アダプターの要否を見る
・SDカードは撮影後の書き出し用。直接録画はできない
・NDフィルターは必須ではなく、設定を調整したい人向け
この記事では、Osmo Nanoのおすすめアクセサリー10点を、用途と購入前の確認事項を合わせて紹介します。純正品だけでなく、Nano対応をメーカーが案内するサードパーティ製の保護用品も取り上げます。
確認日:2026年10月21日。DJI公式の対応情報と各メーカーの商品説明を基に選んでいます。全商品を実機で試したランキングではありません。販売セット・仕様・対応条件は購入時にもご確認ください。
本体の購入や買い足しも考えている人は、64GB・128GBの違いと販売セットを先に確認しておくと、付属品の重複を避けやすくなります。
すでにNanoを持っていて、旅行やVlog用にもう1台のカメラも気になっている人は、Osmo Pocketシリーズの違いもチェックしてみてください。アクセサリーを揃えるか、撮影機材を増やすかを考える際の参考になります。
Osmo Nanoのおすすめアクセサリー|用途別の早見表

| 目的 | 候補 | 選ぶ前の確認 |
|---|---|---|
| 本体をコンパクトに持ち運ぶ | GLIDER Nano用 保護ケース(mj389) | 付属保護ケースとの役割の違い |
| 画面・レンズの擦り傷を抑える | GLIDER Nano用 保護フィルム(mj380) | 液晶用はガラス、レンズ用はPET |
| 手持ちの撮影用品に接続する | Osmo 両方向クイックリリース式折りたたみアダプターマウント | 付属ボールジョイントマウントと混同しない |
| 胸元の視点で撮る | Osmo 磁気チェストストラップ | 装着サイズと付属ストラップとの使い分け |
| 頭の向きに近い映像を撮る | Osmo 磁気ヘッドバンド | 装着サイズ・帽子や装備との相性 |
| リュックに固定する | Osmo バックパック ストラップ マウント | Nanoでは別売アダプターが条件 |
| 話し声を収録する | DJI Mic Mini 2 トランスミッター | セットにマイクが付いていないか |
| 休憩中に充電する | DJI Power 140W GaN 充電器 | Nano単体用か、PC・スマホと共用するか。リンク先はケーブルなし |
| 素材を書き出す | Kingston Canvas Go! Plus 128GB | カードの型番・容量・内蔵容量との違い |
| 明るい場所でシャッター速度を調整する | Osmo Nano NDフィルターセット | オート撮影だけなら急いで買わなくてよい |
優先順位を付けるなら、収納や画面の保護を見直し、次に撮影位置の不満を解消する順番が分かりやすいと思います。充電器やカードは、すでに条件の合うものがあれば買い直す必要はありません。
買い足す前に、Osmo Nanoの付属アクセサリーを確認
スタンダードコンボには、多機能ビジョンドック、磁気ハットクリップ、磁気ストラップ、保護ケース、USB-Cケーブル、両方向磁気ボールジョイントアダプターマウントが付属します。(参考1)
まずは付属のハットクリップで帽子に付ける、磁気ストラップで衣服に付けるなど、自分が撮りたい位置を試してみましょう。そのうえで、固定位置・角度・持ち運び方の不満を補うと買い物が無駄になりにくくなります。
「付属の保護ケース」と「アクセサリーをまとめて入れる収納バッグ」は、同じものではありません。追加のケースは、カメラだけを保護したいのか、マイクや充電器まで一緒に運びたいのかで選びます。
本体購入前で容量も迷っている方は、64GB・128GBの選び方も合わせて確認してください。
持ち運び・保護におすすめのアクセサリー

1.GLIDER Osmo Nano用 保護ケース|本体をコンパクトに持ち運ぶ
カメラを小さくまとめて持ち歩きたい人の候補です。Nano対応の本体サイズに合わせたケースとして案内され、自撮り棒やミニ三脚を付けたまま装着できる仕様です。(参考2)
付属の保護用品から、持ち運び用の外装ケースへ役割を広げたい場合に検討できます。一方で、マイク・充電器・多数のマウントを一式入れる大型バッグとして選ぶ商品ではありません。
向く人:カメラを小さく持ち運びたい人、対応する棒や三脚を頻繁に外したくない人。
購入前の確認:装着する部品を含めて収まるか、ファスナーがきちんと閉まるかを確認してください。取り付けたままの携行と、密閉された収納は分けて考えましょう。
2.GLIDER Osmo Nano用 保護フィルム|液晶とレンズの擦り傷対策
バッグの出し入れや画面操作による擦り傷が気になる人向けです。このセットは、液晶用がガラス、レンズ用がPETとメーカーが案内しています。商品名にガラスとあっても、両方がガラスではありません。(参考3)
画面だけを保護したい人にも、液晶とレンズを一緒に見直したい人にも検討しやすい構成です。ただし、フィルムを貼ることで、落下やレンズの破損をすべて防げるわけではありません。
向く人:画面の細かな擦り傷が気になる人。
購入前の確認:Nano用のセットであることを確認し、レンズ側は貼り付け後の映り込みや画質もチェックしてください。ケースやフィルターとの同時使用も個別に確認します。
撮影位置を変えたい人におすすめのマウント
3.Osmo 両方向クイックリリース式折りたたみアダプターマウント|拡張の接続役
別のマウントや三脚と組み合わせたい人が、最初に確認したい接続部品です。NanoにAction・360シリーズのアクセサリーを組み合わせる際、公式が案内するアダプターの一つです。(参考1・4)
付属の「Osmo Nano 両方向磁気ボールジョイント アダプターマウント」とは別の商品です。名前が似ているため、折りたたみアダプターが必要な組み合わせに、付属品だけで対応できると思わないようにしましょう。
向く人:手持ちの撮影用品を流用したい人、バックパックマウントなどへ接続したい人。
購入前の確認:カメラ側に付くことに加え、その先のマウントとの接続条件も確認します。アダプターがあれば全商品が対応するわけではありません。
4.Osmo 磁気チェストストラップ|胸元のPOV撮影に
料理や作業、散歩などを胸元に近い視点で撮りたい人向けです。Nano対応の製品で、カメラのチルト角を調整できると案内されています。公式の推奨胸囲は60~100cmです。(参考5)
まずは付属の磁気ストラップで撮影し、固定方法を変えたくなったときに検討するとよいと思います。胸元の視点が欲しいのか、顔の向きに合わせた映像が欲しいのかでも、選ぶマウントは変わります。
向く人:両手を空けて胸元視点を撮りたい人。
購入前の確認:衣服を含めた装着感と画角を確認し、実際に動く前に短い動画で角度をチェックしましょう。
5.Osmo 磁気ヘッドバンド|頭の向きに近い視点で撮る
頭に装着して一人称視点を撮影したいときの候補です。付属のハットクリップと使い分け、帽子や装備、撮りたい位置に合うかで選びます。Nano向けの純正アクセサリーとして案内されています。(参考1・6)
胸元と違い、頭を左右に向けると映像の向きも変わります。何を画面に入れたいのかを考え、撮影前に構図を確認しておきましょう。
向く人:頭の向きに近いPOV映像を撮りたい人。
購入前の確認:装着サイズと手持ちの帽子・装備との相性を確認してください。ハットクリップとヘッドバンドを、同じ付属品として扱わないことも大切です。
6.Osmo バックパック ストラップ マウント|リュックの肩ベルトに固定
ハイキングや街歩きで、リュックを背負ったまま撮りたい人向けです。公式互換表ではNanoへの対応に脚注が付き、別売の両方向クイックリリース式折りたたみアダプターマウントが必要とされています。(参考4)
マウント単品だけの価格ではなく、必要なアダプターを合わせた金額で検討しましょう。ハイキングコンボなどを持っている場合は、同じ部品がすでに入っていないかも確認します。(参考6)
向く人:リュックを使う機会が多く、肩ベルト付近からの視点を撮りたい人。
購入前の確認:ベルトの厚さ・形状と、カメラの固定位置。ドックの有無を含む実際の構成で無理なく使えるかを確認してください。
マウント選びは「Nanoに付くか」だけで終わらせない
カメラ → アダプター → 固定用マウント → 衣服やリュック、の接続を順に確認しましょう。動きの大きい用途では、各商品の固定方法と使用条件に従ってください。
マウントを選びながら、Nanoとは別にOsmo Actionシリーズも気になっている人は、こちらの比較もどうぞ。撮りたい場面に合わせて、カメラの使い分けを考えられます。
音声・充電・保存におすすめのアクセサリー
7.DJI Mic Mini 2 トランスミッター|話し声を主役にしたいときに
Vlogの話し声や商品紹介など、声を明瞭に残したい人の候補です。今回リンクしているのはDJI Mic Mini 2のトランスミッター単体です。DJI公式では、Osmo NanoとDJI Mic Mini 2送信機のワイヤレス直接接続を案内しています。受信機を介さずに使えるため、Nano用にマイクを買い足したい人が検討しやすい構成です。(参考11)
Nanoだけで使う目的なら、受信機付きのフルセットを必須と考えず、送信機単体とセット内容を比較できます。一方、スマホや別のカメラでも使うなら、必要になる受信機や接続部品が変わります。
向く人:環境音だけでなく、自分の声や会話を残したい人。
購入前の確認:手持ちのコンボにマイクが含まれていないか、使いたいマイクの直接接続に対応しているかを確認します。マイク接続中のライブビューなどの制約も、公式の案内で確認してください。
マイクをNano以外でも使うなら、DJI Micシリーズの違いも参考にしてください。
今回紹介したMic Mini 2の特徴や、ほかのモデルとの違いを先に確認したい人は、こちらも参考にしてください。
8.DJI Power 140W GaN 充電器|Nano・スマホ・PCの充電をまとめたい人に
Nanoに加えて、スマホやノートPCの充電器もまとめたい人の候補です。DJI Power 140W GaN 充電器は、USB-Cポート2つとUSB-Aポート1つを備え、最大3台を同時に充電できます。USB-C単独使用時の最大出力は140Wで、複数ポート使用時は電力が配分されます。(参考10)
140Wは充電器側の最大出力であり、Osmo Nanoが140Wで充電されるという意味ではありません。Nanoだけに使うなら高出力モデルを必須と考える必要はなく、すでに条件の合うUSB-C PD充電器を持っていれば、それを活用できます。
今回のポチップで紹介しているのは、「ケーブルなし」の充電器単体です。ケーブル付きの充電コンボと混同せず、Nano付属のUSB-Cケーブルなど手持ちの用品も確認しましょう。ノートPCなどにも高出力で給電する場合は、接続先とケーブルの対応出力も合わせて確認してください。
向く人:Nano・スマホ・対応するノートPCなどの充電を1台にまとめたい人。
購入前の確認:同時使用時の出力配分とケーブルの有無を確認します。また、充電速度とデータ転送速度は別なので、高出力の充電器を買っても動画の転送が速くなるわけではありません。
この充電器はコンセントにつないで使う製品です。キャンプや車中泊で「コンセントのない場所にも電源を持ち出したい」と感じたら、DJI Powerのポータブル電源も選択肢になります。Nanoの充電だけでなく、照明やPCなど何を一緒に使うかで選び方が変わります。
9.Kingston Canvas Go! Plus 128GB|撮影後の書き出し用に
ビジョンドックから素材を書き出したい人の候補です。Nano公式仕様の推奨一覧には、Canvas Go! Plusの128GBなどが掲載されています。ここで紹介する登録商品は、Gen4のSDCG4/128GBです。(参考8・9)
メーカーの仕様ではU3・V30・A2に対応します。DJIの一覧はシリーズ名・容量での掲載であり、購入する商品の世代・型番は販売ページでも確認してください。最大読み取り速度が、そのままNanoからの書き出し速度になるわけでもありません。(参考9)
Nanoでは、microSDカードへ直接動画を録画できません。内蔵ストレージの素材を書き出し、撮影の合間に容量を整理するための用品として選びましょう。(参考8)
書き出しの操作や、カードからスマホ・PCへ移す手順はこちらで解説しています。
映像の見え方を調整したい人向けのアクセサリー
10.Osmo Nano NDフィルターセット|明るい場所で光量を抑える
日中の明るい場所で、シャッター速度などを調整して撮りたい人向けです。Nano専用の純正セットにはND8・ND16・ND32が含まれます。(参考1)
NDフィルターは光量を抑える用品です。設定を調整して映像の動きの見え方を変えたいときに役立ちますが、付けるだけで、どんな場所でも映像がよくなるアクセサリーではありません。
まずオートで撮り、明るい場所で設定を調整したくなってから検討しても遅くありません。暗所や屋内で常に付けっぱなしにする前提では選ばないようにしましょう。
向く人:日中の撮影で露出・シャッター速度を調整したい人。
購入前の確認:Nano専用品であることと、取り付け方法。レンズ保護フィルムなどとの同時使用ができるかも個別に確認してください。
目的別|どのアクセサリーから揃える?

| 撮りたい場面 | 最初に試すもの | 不満が出たら追加 |
|---|---|---|
| 散歩・日常の記録 | 付属の磁気ストラップ/ハットクリップ | 持ち運びケース・保護フィルム |
| 料理・作業の手元 | 付属品で撮れる位置を試す | 磁気チェストストラップ |
| ハイキング・街歩き | 付属品とリュックの使い方を確認 | バックパックマウント+必要なアダプター |
| 話しながらVlog | 内蔵マイクで短く試し録り | 対応DJIマイク |
| 旅行で撮影量が増える | 付属ケーブルと手持ちの充電器 | 書き出し用カード・必要なら充電器 |
| 日中に撮影設定を工夫する | オート撮影で結果を見る | Nano専用NDフィルター |
一度に全部揃えるより、「固定位置を変えたい」「声を聞き取りやすくしたい」など、次の撮影で解消したい不満を一つ決めると、使う頻度の高いアクセサリーを選びやすくなります。
Osmo Action・Pocket用アクセサリーを流用するときの注意点

同じDJI製でも、Nanoにすべて流用できるわけではありません。例えば、公式互換表ではOsmo Action ミニ延長ロッドはNano非対応、Osmo Action 延長ロッドキット(1.5m)は別売アダプター付きの条件で対応とされています。似た名前でも条件が異なります。(参考4)
NDフィルターやレンズ周りの部品も、Nano専用を確認してください。「Osmo用」「磁気式」という説明だけで互換と判断しないことが大切です。
Osmo Nanoのアクセサリーに関するよくある質問
スタンダードコンボの磁気ハットクリップや磁気ストラップなどで撮影を始められます。まず付属品で試し、固定位置・音声・持ち運びなどの不満に合わせて追加しましょう。
商品ごとに異なります。Nano非対応の用品や、別売の両方向クイックリリース式折りたたみアダプターマウントが必要な用品があります。公式互換表のNano欄と脚注を確認してください。
必須ではありません。まず付属ストラップで撮影し、装着方法や角度を変えたい場合にチェストストラップを検討するとよいと思います。
商品によります。本記事のGLIDER mj380は、メーカー説明で液晶用がガラス、レンズ用がPETです。同じセット内でも素材が異なるため、商品説明を確認してください。
対応するDJI送信機をNanoへ直接接続する使い方があります。Nano以外のスマホやカメラにも接続する場合は構成が変わるため、使用機器とマイクの対応を確認して選びましょう。
内蔵ストレージへ記録するため、撮影を始めるための必須品ではありません。ビジョンドックから素材を書き出す用途で検討します。
必須ではありません。まずオート撮影を使い、明るい場所でシャッター速度などを調整したくなった段階で検討してもよい用品です。
まとめ|付属品を試して、撮りたい場面に合うものを追加しよう
Osmo Nanoのアクセサリーは、付属品で足りないところを補う順番で選ぶと、使わないものを増やしにくくなります。
持ち運びにはケースやフィルム、撮影位置を変えるならマウント、話し声を残すならマイクが候補です。充電器・カードは手持ちの機材も確認し、NDフィルターは撮影設定を調整したくなったら検討しましょう。
素材の書き出しや保存方法を先に確認しておくと、旅行用の用品も選びやすくなります。
参考資料・出典
参考1:DJI公式ストア:Osmo Nano(付属品・純正アクセサリー)
参考2:GLIDER直営店:Nano用 保護ケース mj389
参考3:GLIDER直営店:Nano用 保護フィルム mj380
参考4:DJI:Osmoシリーズ アクセサリー互換表(Nano欄・脚注)
参考5:DJI公式ストア:Osmo 磁気チェストストラップ
参考6:DJI公式ストア:Nano ハイキングコンボ(マウント構成)
参考7:DJI公式ストア:Nano Vlogコンボ(DJI Mic Mini)
参考8:DJI:Osmo Nano 仕様・サポート情報
参考9:Kingston:Canvas Go! Plus Gen4の仕様資料
参考10:DJI公式ストア:DJI Power 140W GaN 充電器(単体・充電コンボ、ポート構成)
参考11:DJIサポート:DJI Micシリーズの接続対応(Osmo Nano・Mic Mini 2)







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