「Osmo Action 4を持っているけど、Osmo Action 6に買い替える価値はある?」
「Osmo Action 6は高いから、Osmo Action 4で十分じゃないか?でもせっかくならOsmo Action 5 Proも気になる…」
この2つの悩みは、DJIアクションカメラを検討するうえで非常に多い質問です。スペックシートだけでなく実際のユーザーの声や使用レポートをもとに、この疑問に正直にお答えしていこうと思います!
結論を先に言うと、「Osmo Action 4からOsmo Action 6への買い替えは全員に必要なわけではありません」。ただし、特定のシーンや使い方では約4万円の価格差を超える価値が確実にあります。この記事でその判断基準を明確にします。
Osmo Action 4・Osmo Action 5 Pro・Osmo Action 6 主要スペック3モデル比較

まず3モデルの主要スペックを一覧で確認しておきましょう。
| Osmo Action 4 | Osmo Action 5 Pro | Osmo Action 6 | |
|---|---|---|---|
| 発売日 | 2023年8月 | 2024年9月 | 2025年11月 |
| センサーサイズ | 1/1.3インチ | 1/1.3インチ | 1/1.1インチ(スクエア) |
| 絞り値 | f/2.8(固定) | f/2.8(固定) | f/2.0〜f/4.0(可変) |
| 最大動画解像度 | 4K/120fps | 4K/120fps | 4K/120fps |
| HorizonSteady(4K) | 非対応(2.7Kまで) | 非対応(2.7Kまで) | 対応 |
| 内蔵ストレージ | なし | なし | 50GB |
| バッテリー容量 | 1770mAh(約160分) | 1950mAh(約180分) | 1950mAh(約240分) |
| 防水性能(本体) | 水深18mまで | 水深20mまで | 水深20mまで |
| 最安値目安 | 約28,000円〜 | 約44,000円〜 | 約59,000円〜 |
価格.comの2026年6月時点のランキングでは、Osmo Action 4がDJI製品の中で3位に入っており、発売から約3年経った今でも根強い人気を保っています。それだけ「コスパのよいモデル」として評価されている証拠です。
Osmo Action 4とOsmo Action 6の違い、何が変わった?

2世代分のアップデートをまとめると、主な進化は以下の3点に集約されます。
①センサーが大型化+スクエアに(最大の変化)
Osmo Action 6の最大の特徴は、センサーが1/1.1インチのスクエア(正方形)設計になったことです。Osmo Action 4の1/1.3インチから一回り大きくなり、暗所でのノイズ低減とダイナミックレンジが向上しています。
さらに重要なのがスクエアセンサーによる「4Kカスタムモード」です。撮影時に縦・横どちらにも対応できる広い範囲を記録しておき、後から好きな部分を切り出して編集できます。横動画(16:9)でも縦動画(9:16)でも1回の撮影でカバーできるため、SNS投稿を意識した動画制作の手間が大幅に減ります。
実際に1年間Osmo Action 4を使用した後にOsmo Action 6に乗り換えたユーザーの報告によると、「昼間の明るい場所だけで撮るなら、そこまで劇的な差は感じない。ただし暗い場所での撮影や、縦動画を頻繁に作る人には刺さる機能」とのことです。
②可変絞り(f/2.0〜f/4.0)の搭載
Osmo Action 6はアクションカメラとして世界で初めて可変絞りを搭載しています。Osmo Action 4はf/2.8固定でしたが、Osmo Action 6ではシーンに応じて絞りを変えられます。
暗い場所ではf/2.0に開いて光量を稼ぎ、明るい日差しの下ではf/4.0まで絞り込むことで、NDフィルターなしでも自然な露出を保てます。動画撮影では「180度シャッタールール」と呼ばれる自然なモーションブラーを出すために適切なシャッタースピードを維持する必要がありますが、これが可変絞りによって格段にやりやすくなっています。
ただし、強い日差しの屋外ではf/4.0でも不十分な場合があり、従来どおりNDフィルターが必要になるシーンもあります。あくまで「NDフィルターの出番が減る」という位置づけです。
③4KでのHorizonSteady(水平維持)対応
Osmo Action 4はHorizonSteady(360°水平維持)が2.7Kまでの対応でしたが、Osmo Action 6では4Kでも使えるようになりました。カメラが傾いても水平線を維持し続けるこの機能は、スポーツやアクティビティ撮影において非常に便利です。4Kのまま水平維持が使えるのはOsmo Action 6の実質的な強みです。
④内蔵50GBストレージ
Osmo Action 6には本体に50GBのストレージが内蔵されています。SDカードを忘れた場合や、急な撮影でもすぐに録画を開始できる安心感があります。Osmo Action 4にはない機能です。
⑤バッテリー持ちの向上
Osmo Action 4のバッテリーは1770mAhで撮影時間の目安は約160分。Osmo Action 6は1950mAhで、1080p撮影では最大約240分(4時間)の連続撮影が可能です。同じバッテリー容量のOsmo Action 5 Proと比べても、Osmo Action 6は動画エンジンの効率化により長時間撮影に対応しています。長時間のアクティビティや旅行での撮影では、この差が実感しやすい部分です。
「4万円の差」で何が得られるか、正直に評価する

Osmo Action 4(約30,000円)とOsmo Action 6(約70,000円)の価格差は約40,000円です。この差額で得られる主なものを改めてまとめます。
一方で、昼間の明るい場所での画質差はそれほど大きくありません。晴天の野外スポーツやアウトドア撮影がメインで、縦動画もほとんど作らないという方にとっては、Osmo Action 4のコストパフォーマンスのほうが合理的な選択になります。
Osmo Action 4ユーザーへ:買い替えはすべき?
Osmo Action 4を現在使っている方への判断基準を整理します。
買い替えを強くおすすめするケース
買い替えを急がなくてよいケース
新規購入なら Action 4・5 Pro・6 どれを選ぶ?
アクションカメラを初めて買う方、または買い替えで一から選ぶ方への用途別おすすめです。
とにかくコスパ重視 → Osmo Action 4
約30,000円という価格はDJIアクションカメラの中で最も手が届きやすく、1/1.3インチセンサー・4K/120fps・水深18m防水と、必要な機能はしっかり揃っています。「まずアクションカメラを試してみたい」「予算を抑えたい」という方に最適です。発売から3年経ちますが、価格.comのDJI製品ランキングで現在も3位をキープしており、コスパの高さは実績が証明しています。
価格と性能のバランスを取りたい → Osmo Action 5 Pro
約50,000円と、Osmo Action 4より約20,000円高くなりますが、バッテリー容量の増加・水深20m防水・内部録音機能(DJI Micとの親和性向上)など、細かい部分の完成度が上がっています。「Osmo Action 4では物足りないけど、Osmo Action 6はちょっと高い」という方に向いています。セールで値下がりしやすいモデルでもあり、タイミング次第でさらにお得に購入できます。
長く使い倒したい・SNS動画に本気 → Osmo Action 6
「1台のカメラを数年使い続けたい」「YouTubeやInstagramで本格的に動画を発信したい」という方にはOsmo Action 6が最も将来性があります。スクエアセンサーによる縦・横対応、可変絞り、4KでのHorizonSteady、内蔵ストレージ50GBと、現時点でのDJIアクションカメラの最高スペックが詰まっています。約70,000円という価格は決して安くありませんが、2〜3年使い続けることを前提にするとコストパーフォーマンスは上がります。


Osmo Action 5 Proという「第3の選択肢」について
Osmo Action 4からの買い替えを考えている方にとって、実はOsmo Action 5 Proが現実的な落としどころになるケースも多くあります。
センサーサイズはAction 4と同じ1/1.3インチですが、バッテリーの強化・防水性能の向上(18m→20m)・HorizonSteadyの改善など、日常使いで気になっていた部分が着実にブラッシュアップされています。スクエアセンサーや可変絞りといった先進機能は不要、でもOsmo Action 4から一段上げたいという方には、Osmo Action 5 Proが費用対効果の高い選択肢です。
一方で、「どうせ買うなら最新モデルを長く使いたい」という方は、Osmo Action 5 ProをスキップしてOsmo Action 6に行くのが後悔の少ない選択と言えます。
まとめ:あなたの撮影スタイルで答えは変わる
Osmo Action 4 vs Osmo Action 6の比較をまとめます。
アクションカメラ選びに正解は一つではありません。自分の撮影スタイルと予算に合わせて、後悔のない1台を選んでください。
各モデルのSDカードおすすめについては以下の記事でも詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
よくある質問
2026年6月時点でOsmo Action 4はDJI公式・Amazonともに現役で販売されています。生産終了のアナウンスはされておらず、価格.comのDJI製品ランキングでも3位をキープしていることから、当面は流通し続けると考えられます。サポートやアクセサリーの入手性も現時点では問題ありません。
マウント系のアクセサリーはDJIの共通規格(クイックリリースマウント)であれば多くが互換性を持ちます。ただしバッテリーはOsmo Action 4専用品とOsmo Action 6専用品で異なりますのでご注意ください。充電ケースや防水ハウジングも世代ごとに専用品がありますので、購入前に対応機種を確認してください。
Osmo Action 4は、GoPro HERO 13と価格帯が近く、暗所性能・手ブレ補正の自然さではDJIに優位性があるという評価が多いです。Osmo Action 6は1/1.1インチセンサーと可変絞りにより、暗所性能ではGoPro HERO 13を上回ります。ただしGoPro側はエコシステム(アクセサリーの豊富さ)に強みがあるため、既にGoProアクセサリーを持っている方はそちらも検討の価値があります。
いいえ、横動画(16:9)でも通常通り撮影できます。スクエアセンサーの「4Kカスタムモード」を使うと、撮影後に縦・横どちらにも切り出しができます。横動画のみの場合も、センサーサイズが大きい分、低照度やダイナミックレンジの面での恩恵は十分あります。








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