【GoPro 撮影データ】日付リセットされる？撮影した日に設定する方法｜ゴープロ

みなさん、こんにちは、こんばんは。

GoProで撮影したデータをアプリのメディアで確認してみると、データがない！！という経験したことありませんか？

よく探してみると、撮影日が2016/1/1になっており、一番下にデータがいっていたということがあったりするのです。

撮影した順番通りに管理したいは、この事象が起きてしまうと少し管理しにくいと思っているかと思います。

GoProで撮影したデータの日付がなぜおかしくなるのか、設定してても再度ズレてしまうのか、についてご紹介いたします。

この記事を読んでいただくと、日付がズレて管理しにくい、どこにいった？！ということを防ぐことができるようになります。

撮影データの日付がリセットされる原因

GoProの撮影データの日付がリセットされる原因は、GoPro本体の充電がなくなってしまうからです。GoProの充電というと、バッテリーのことです。

GoProをしばらく放置していると、もちろんGoProに挿しているバッテリーの充電は減っていきます。

GoProバッテリーの充電がなくなると、日付を記憶するための電力もなくなるので、GoPro本体で記憶していた日付がリセットされます。これは仕様であり、故障ではないです。

それだったら、GoProを使用しないときは、バッテリーを抜いておいたらいいんじゃ？！と思われた方いませんか？笑

GoProを使用しないときにバッテリーを抜いていたとしても、それも先程と同じで、GoProに電力が供給されないので、GoPro本体の日付はリセットされてしまいます。

ですが、バッテリーを抜いてすぐリセットされることはございません。

バッテリーを外してもGoPro本体に電力は多少帯電していますので、その電力を使って数時間はリセットされずに保つことができているのでしょう。

GoPro公式の記載情報

以下、GoPro公式HPがGoProの日付リセットされることについて記載している情報です。

HERO11/10/9 Blackでは、GoProバッテリーを約16時間外した (その結果、内蔵バッテリーの充電が切れた) 場合に通知が表示されます。この通知は、ファイルに正しい日付と時刻を適用するためのものです。これにより、ファイル管理の効率が飛躍的に向上します。

この通知が表示されないようにするには、バッテリーを外した状態や電源に接続していない状態でカメラを約16時間以上放置しないでください。 

https://community.gopro.com/s/article/Update-Date-And-Time-Notification?language=ja

GoProの日付を撮影日に更新する方法

原因が分かりましたので、そうならないためにどうしたら良いのかについて下記を参考にしてください！

【方法その①】撮影する前にアプリと接続する

GoProをQuikアプリ（旧名称：GoProアプリ）と接続すると、自動で日付が最新に更新されます。

なので、GoProを使用する前日か、GoProの撮影を始める前に、一度アプリに接続しておくことをおすすめいたします。

↓接続方法について下記の記事をご覧ください↓

え、なんで前日？と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

それは、アプリと接続したときに、GoProのファームウェアアップデートがあると通知が来るからです。

もし撮影を始める前に通知を知り、ファームウェアのアップデートを始めてしまうと、少し時間もかかったりしてしまうので、前日に繋げておくか、車で移動しているなら、車内で移動しているうちに繋いでおくことが良いかと思います！

↓ファームウェアのアップデートについて下記の記事をご覧ください↓

【方法その②】手動で日付を設定する

アプリと接続すると自動でGoPro本体の日付は更新されますが、手動でも設定することができます。

日付がリセットされていた場合「日付を設定してください」とアラートが出ます。

そのアラートには、「手動で設定」と「GoProアプリ」の2つの項目が選べるようになっています。

そのアラートが出て手動で設定したい場合は、「手動で設定」を押し、年/月/日を設定しましょう。

スキップできてしまう機種で、間違えてスキップしちゃった、としてもGoPro本体から日付を手動で設定できます。

GoProの背面液晶を上からスワイプしてメニュー画面を開き、「ユーザー設定」の中の「日付・時刻」から変更できます。

（HERO10 Black以前は、「ユーザー設定」→「一般」→「日付」の順です）

撮影データが日付リセットされてしまいがちな人はこんな人

GoProの撮影データの日付がリセットされた！最悪！なんで？！って、耳にすることもけこうあると思います。そういうことになってしまう人の特徴があります！

今までの情報をまとめるとこのような人と想定できます（実際に当てはまります）

1. GoProとQuikアプリを接続しない人

先程ご紹介したように、GoProとQuikアプリを接続することで、自動で日付は更新されます。

ですが、接続しない方は、手動で設定するしかないです。

HERO8 Blackまでくらいまでは、GoProの電源を入れた際に「日付を設定してください」のようなアラートが出てきても、GoProの側面にあるモードボタンを押すと、日付を設定せずにスキップできてしまいました。

そのようにスキップしてしまうと、日付はリセットされたまま、撮影がかのうになってしまいます。

撮影データをアプリ経由ではなく、SDカードリーダーを使用して転送させていたり、撮影の設定もこだわっておらず、いつも同じ設定で撮影している、という方は、アプリと接続する必要がない、と思っていることが多いです。

GoProとアプリを接続するメリットもありますので、撮影前または撮影前日にアプリと接続しておくことをオススメいたします。

2. クイックキャプチャーで撮影しがちな人

クイックキャプチャー（※）を使用して撮影しがちな方は、日付リセットされていることに気づかず撮影してしまいます。

モトブログや自転車、サバゲー、などの撮影を行う方に多いような気がします。

3. GoPro本体の電源を入れて設定を変更したりしない人

いつも同じ設定で撮影する方や、あまりこだわって撮影していない方も撮影前にGoProの電源を入れて設定を確認する必要がないので、日付リセットされていても気づかないまま撮影を始めてしまいます。

このような方もいきなりクイックキャプチャーで撮影することが多いかと思います。

撮影後にアプリと接続して、撮影データを確認したときに、日付がリセットされていることに気づく、なんてことも多いです。

また、あまりGoProについて詳しくない方だと、撮影後にアプリで撮影データを確認した際に、当然日付順の一番上に表示があると思うので「撮影したのに撮れてないやん！！」と思ってしまい、間違ったGoProの情報を発信してしまったりします。

旧機種で症状が多かった（HERO7 Blackあたり）

HERO9 Black以降の機種くらいからは、撮影前に日付をしっかりと設定しておけば、日付がおかしくなることは、ほとんどないように、改善されています。

ですが、HERO7 Blackあたりの旧機種は、ちゃんと日付を設定したとしても、電源を入れ直すとすぐに日付がリセットされたりする症状がありました。

上記の症状は、不具合寄りで（GoPro製造側も日付リセットについて恐らくそこまで考えて製造していなかった）GoProユーザーにとって修正してほしい部分でありました。

世界中のユーザーから多く日付リセットの不具合症状の声をGoPro本社は受けて、設定してもすぐ日付がリセットされる症状をファームウェアのアップデートで改善しました。

そこからは、その不具合のような症状の声はなくなり、電力が供給されないときに日付がリセットされる、というGoPro本来の仕様のみになっているようです。

おまけ情報

HERO11 Blackから、GoProの日付の設定の中に「タイムゾーン」というのが導入されました。

一昔の機種にはありませんでしたが、GoProも色々と改善されて、日付がズレてしまうことに対する対策を色々と考えているのですね！

このおかげで、タイムゾーン分がズレてしまうという問題を解決できるようになっているのでしょう。

GoProに限りませんが、大半のデジカメの撮影されたデータにはExif情報が入っています。いわゆるメタデータですね（少し専門的な話です。笑）

ですが、PCやスマートフォンは、UTC（協定世界時）で記録されていることを前提に撮影した日付を表示するので、ズレてしまうことがあったのですが、タイムゾーンの導入で改善されていたのです。

日付がおかしい、ズレる！という記事は他にもたくさんあると思いますが、記事をみるとだいたいGoProの機種は「HERO7 Black」とかの旧機種がほとんどです。

HERO11 Blackで不具合で日付リセットされる、みたいなことは、もうほぼないのかなと思ったりもしますね！さすがGoPro！笑